クリスマスプレゼントはどうして靴下にいれるの?由来を調べました!


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クリスマスのお菓子やプレゼントを靴下に入れて贈るのはなぜか、その理由をご存じですか?

イエス・キリストの生誕を祝うというクリスマスの由来は知っていても、クリスマスプレゼントと靴下の関係は意外に知られていないのではないでしょうか。

そこでまとめたのが今回の『クリスマスプレゼントはどうして靴下にいれるの?由来を調べました!』です。

由来となった美しい伝説の中に、ヨーロッパと日本の文化の違いと共通点が感じられて面白いですよ。

お子様にもクリスマスの由来を話してあげるとクリスマスがもっと待ち遠しくなると思いますよ。

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目次

クリスマスプレゼントは偶然靴下に入った?

クリスマスプレゼントを靴下に入れる慣習は、4世紀の東ローマ帝国に実在した司教セント・ニコラウスに由来します。

セント・ニコラウスは日本ではセント・ニコラス、聖ニコラウスとも表記され、サンタクロースのモデルとなった人物として知られています。

昔、かつては裕福でしたがすっかり落ちぶれた商人がおりました。

彼は生活のあまりの苦しさに耐えかねて、自分の3人の娘達を売ろうと考えました。

それを知ったセント・ニコラウスは娘達を哀れに思い、どうにかして助けてやりたいと思いました。

セント・ニコラウスは、商人の家の煙突にお金を投げ入れてあげました。

お金は煙突を落ちていき、暖炉に吊るされていた靴下にたまたまスポリと入り込みました。

商人はいつの間にか靴下の中に入れられていたお金に驚き、大喜びしました。

そしてそのお金のお陰で娘達を売らずにすんだ上に、長女の結婚準備までしてやれたのです。

セント・ニコラウスはその後も次女、三女のためにお金を煙突に投げ入れてやりました。

商人の3人の娘達は、親切な誰かに感謝しながら幸せな花嫁となりました。

しかし3回目ともなると、商人もお金の贈り主に気付いてしまいました。

感謝の言葉を述べる商人に、セント・ニコラウスは「このことは誰にも言わないように。」と頼んだのです。

このお話が由来となって、サンタクロースの伝説やクリスマスプレゼントを靴下に入れる習慣が生まれたと伝えられています。

意外?納得?伝説に見るヨーロッパ文化と日本文化

セント・ニコラウス伝説Q&A

  • どうして商人の家の暖炉に靴下が吊るされていたの?
  • セント・ニコラウスは、どうして商人に直接お金を渡さなかったの?
  • セント・ニコラウスが商人に口止めをしたのに、どうしてこの話が広がったの?
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【どうして商人の家の暖炉に靴下が吊るされていたの?】
昔のヨーロッパは、大抵の家のリビングに暖炉が設置してありました。

暖炉は手や体を暖める他に、洗濯物を吊るして乾かすことに使われていました。

洗った靴下が暖炉にぶら下げられていることが、昔のヨーロッパでは普通の冬の光景だったのです。

今でもヨーロッパには、暖炉のある住宅は多いです。しかし洗濯物は乾燥機で乾かすことが一般的になった現代では、わざわざ暖炉に靴下を干す人は少ないようです。

【セント・ニコラウスは、どうして商人に直接お金を渡さなかったの?】
キリスト教には、親切は黙って気付かれないようにするものという教えがあるらしいです。

【突然お金が暖炉に飛び込んできて、商人も娘達もおかしいと思わなかったの?】
欧米では、落ちているお金は神様からのお恵みだと考えて、ありがたく受け取る思考があるようです。

海外の映画や小説などでは、拾ったお金でお菓子を買いに行く子供の姿が描写されることがあります。

そんな場面では、日本人の感覚では「拾ったものは届けないと。」と思ってしまいますよね。

欧米では「神様からご褒美をもらえてよかったね。」と感じるらしいです(個人差はあると思います)。

こんなところからも、欧米と日本の文化の違いが感じ取られて面白いですね。

【セント・ニコラウスが商人に口止めをしたのに、どうしてこの話が広がったの?】
「絶対に誰にも言いません。」という約束が守られることがないのは洋の東西を問わないようで、この話はすぐに人々に広まりました。

枕元にプレゼントを置くのはなぜ?

クリスマスプレゼントは暖炉に靴下を吊るす伝統から生まれた風習なのに、なぜサンタさんは枕元にプレゼントを置いていくのかな、と疑問に思いませんか?

それは日本の住宅事情が関係していると考える人が多いようです。

欧米の家庭では、天井まで届きそうな大きなクリスマスツリーをリビングに飾ります。

プレゼントはその大きなツリーの足元や、暖炉の前に置かれるのが一般的です。

さらに、小さなプレゼントを入れた靴下を暖炉に吊るしてリビングを賑やかに飾ります。

しかし大きなクリスマスツリーを飾ることは、日本の家ではなかなか難しいですね。

リビングに暖炉がある家庭も、日本ではそう多くはありません。

日本の住宅事情に合わせた演出として枕元にプレゼントを置くようになった、というのが有力な説です。

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今年のクリスマスは、メインのプレゼントにプチプレゼントも添えてみては?

私達日本人は、クリスマスプレゼントを靴下に入れて贈ることはあまりないかも知れません。

今年のクリスマスにはヨーロッパの伝統文化のエッセンスを取り入れて、小さなプレゼントを靴下に入れて大切な人に贈ってみるのも粋ではないでしょうか。

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