赤ちゃんの煮沸消毒方法!哺乳瓶の正しい洗い方を紹介します!

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赤ちゃんが毎日口にするもの…それは哺乳瓶です。産まれてから哺乳瓶の洗い方や、煮沸消毒の方法を知った人も多いですよね。

ところで、貴方の煮沸消毒方法はあってますか⁈
赤ちゃんの身体を守るためにも、しっかりとした洗い方をマスターしなければなりません。

日頃の育児や家事でてんてこまいでも、毎日使う哺乳瓶の煮沸消毒は日課にしましょう。育児が忙しくて、哺乳瓶を洗うのを後回しにすると、細菌がどんどん繁殖して、恐ろしいことになります。

今回は『赤ちゃんの煮沸消毒方法!哺乳瓶の正しい洗い方を紹介します!』についてごらんください。

なぜ哺乳瓶の煮沸消毒が必要なのか⁈

そもそもなぜ、消毒が必要なのかはご存知ですか⁈

赤ちゃんは産まれた時にママから免疫をもらっています。
しかし、その免疫は月齢が進むにつれて落ちてきてしまいます。

赤ちゃんが自分自身で免疫を作れるようになるのは4ヶ月程かかると言われていますが、その時点での免疫は大人の半分しかありません。

赤ちゃんはとても繊細なので、少しの細菌でも命に危険が及びます。
毎日口にする哺乳瓶が汚れていると、口の中へウィルスや細菌が進入してしまいます。

複雑な形をしている哺乳瓶は、手洗いでは落としきれない汚れが沢山潜んでいるため消毒が必要となります。

哺乳瓶の煮沸消毒方法

熱湯での煮沸消毒の他にも電子レンジでの蒸気消毒や、薬液を使っての消毒もあります。

煮沸消毒とあわせて手順をご紹介いたします。

熱湯での煮沸消毒

①中性洗剤を使い、手洗いでよく洗い流す
②大きめの鍋にお湯を沸かし、瓶の部分を5〜7分沈めておく
③キャップと乳首を入れて3分程煮浸す
④清潔な布やキッチンペーパーの上に置き、自然乾燥させる

電子レンジでの蒸気消毒

①中性洗剤を使い、手洗いでよく洗い流す
②瓶と乳首をセットして、哺乳瓶の中に水を少量入れる
③5分ほど電子レンジにかける
④清潔な布やキッチンペーパーの上に置き、自然乾燥させる

薬液を使っての消毒

①中性洗剤を使い、手洗いでよく洗い流す
②瓶が浸るくらいの容器に水と薬を入れてつけておく
③一時間ほどつけたら水洗いをするか、そのまま自然乾燥させる

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煮沸消毒のメリット

煮沸消毒は昔から取り入れられている方法で、家庭にあるもので安価にできるのがポイントです。またやり方もとても簡単なので、ママだけでなく家族に手伝ってもらうことも容易にできます。

また薬液や蒸気との一番の違いは、殺菌効果が強いことです。

粉ミルクには油分が多く含まれているため、洗剤だけでは完全に落としきれません。
煮沸消毒をすれば、洗いにくい乳首の先端部もしっかり除菌することができます。

鍋にお湯を沸かす手間さえ除けば、赤ちゃんにとっても安心安全な方法といえるでしょう。

注意点

  • 鍋やスポンジは赤ちゃん専用の物を用意する
  • 鍋やスポンジもしっかりと水切りをして衛生的に保つ
  • 授乳後は雑菌を増やさないためにすぐに洗浄する
  • 煮沸消毒中は鍋から決して目を離さない

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まとめ

粉ミルクではもちろん、完全母乳で育てていても、搾乳した際に哺乳瓶は使用します。赤ちゃんが毎日使うものだからこそ、哺乳瓶のお手入れはしっかりとしておきたいものですよね。

赤ちゃんのお世話で手いっぱいのときは、パパや周りの家族に率先して煮沸消毒を手伝ってもらいましょう。

薬剤には薬の匂いが残ってしまったり、電子レンジの蒸気消毒には、しっかりと消毒できているか不安が残ってしまいます。

煮沸消毒は、鍋で消毒している間は付きっ切りというデメリットはあるものの、一番確かで信頼できる方法です。日頃のママのコツコツの努力が、赤ちゃんを細菌から守ってくれます。

哺乳瓶を使用した後は、しっかり煮沸消毒をして、日頃のみじかなことから赤ちゃんをウィルスから守りましょう。

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