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エタノールで殺菌!カビやインフルエンザ対策に活用しなきゃもったいない!

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とにかく消毒にはエタノール!商業施設のみならず、子連れのママたちはエタノールを常に鞄に忍ばせていることも当たり前になってきました。

エタノールは手の消毒だけではなく、インフルエンザの予防や、カビの除去にも役立つ優れものという事はご存知ですか?

秋から冬にかけて、大人も子供もインフルエンザにかかりやすい季節です。
カビは季節問わず、掃除をしても幾度となく出てきます。

安価に手に入るエタノールを有効活用する術を知れば怖いものなし‼︎

今回は『エタノールで殺菌!カビやインフルエンザ対策に活用しなきゃもったいない!』をご紹介します。

エタノールとは

エタノールの別名はエチルアルコール。
その名の通り、アルコールの一つで、主にデンプン等をアルコール発酵させたものです。

殺菌作用が高く消毒用として使われることが多いですが、もちろんアルコールなので、ウォッカといったアルコール度数の高い物の代用としても使用できます。

あまり知られていませんが殺菌や消毒以外でも、食品添加物や燃料としても用いられています。

エタノールとインフルエンザ

インフルエンザのウィルスは、エンベロープという脂質性の膜で覆われています。
エタノールは、この膜を溶かすことでウィルスを死滅させることができます。

更に、ウィルスを死滅させるだけではなく増殖を防ぐこともできるので、感染予防の役目も果たします。

効果的な使用方法

  • 石鹸で手をよく洗う
  • 手の表面に汚れが付着したままだと、ウィルスまでアルコールが届きにくくなります。必ず使用前に手を石鹸で洗いましょう。

  • 手をよく拭く
  • 手の表面が濡れたままだと、せっかくエタノールをつけても、アルコールの濃度が水で薄まってしまい効果が半減してしまう。

  • エタノールをつける
  • エタノールをつける際も、手の表面だけではなく必ず指の間や、手首など隅々まで染み込ませましょう。

エタノールとカビ

エタノールにはタンパク質を凝固させる作用があるため、カビの中にあるタンパク質を分解させて、カビを除去することができます。

しかし、カビの除去は可能ですが、漂白効果は特にないため、カビ特有の黒ずみを落とす等の効果は期待出来ません。

カビを除去する方法

  • 予め窓を開けて、カビの胞子を外に逃がすために換気をする
  • 濡らした綺麗な雑巾を用意し、カビの胞子を拭き取る
  • エタノールをカビにむけて吹きかける

エタノールのその他の活用方法

・水が使えないコンセント周りや、電化製品の拭き掃除

・台所等の水回りの掃除

・冷蔵庫や下駄箱の消臭

エタノールを使用する際の注意点

●無水エタノールには上記で述べたような殺菌作用はない
●プラスチックを溶かす性質があるため、アルコール耐性の容器を使用すること
●ロタウィルスといったある特定のウィルスには効果がない
●引火性があるため火気に注意し換気を必ず行う
●手に頻繁に使用すると脱水作用で手が荒れることがある
●誤って引用した際、急性アルコール中毒を引き起こす可能性がある
●深い傷がある場所に使用した際、血中に吸収されることがあるので、アルコールアレルギーがある人は気をつける

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まとめ

手の消毒のイメージが強いエタノールですが、意外にも掃除や病原体からの感染予防にも使用できます。
正しい知識を持って使いこなせば、日常のストレスも半減するのではないでしょうか?

これからの季節、空気が乾燥するとやってするのがウィルスです。
エタノールの正しい知識を頭の片隅にいれるだけで、ウィルスから家族を守ることができます。

カビもインフルエンザも一度かかると厄介ですね。身近にあるもので生活を守るのも主婦の知恵の一つ。
今年の秋冬は、エタノールを使ってワンランク上の生活をしてみてはいかがでしょうか?

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