揚げ物油の簡単処理方法は?重曹、小麦粉、キッチンペーパーどれが良い?

唐揚げに天ぷら、ポテトなど、油揚げって美味しいですよね。しかも、油で揚げる料理って手軽で簡単。

ただ、大変なのはその後の処理方法になります。少しの油だったら、水道に流せばいいじゃない?

なんて、非常識なことをしてはいけません。

しかも、台所の排水溝に流してしまうと、川などの水質が悪くなり、水質汚染の原因となってしまいます。

それでは、揚げ物油の簡単処理方法としては、どういったものがあるのでしょうか?

よく耳にするのは、重曹、小麦粉、キッチンペーパーですが、どういった方法で処理するのでしょうか?

そこで『揚げ物油の簡単処理方法は?重曹、小麦粉、キッチンペーパーどれが良い?』と題して、詳しく調べていきたいと思います。

重曹での処理方法

重曹って最近はお掃除道具では、欠かせない商品として有名になってきました。

もともと、重曹は食品として、料理のあく抜きに使用するものでした。

それが今では、重曹お掃除スプレーなどの商品まで売っているようになっています。

油処理として使用するには、粉の重曹を使用します。

重曹

  • 1.使用後の油、暖かい内に重曹を入れていきます。
  • 2.暫くすると固まってきます。
  • 3.団子状になります。木しゃもじなどで固まった油をそのままゴミとして処理します。
  • 4.油で汚れた鍋も重曹をいれることでベタベタ感もなくなります。
  • 5.油の汚れがなくなるまで重曹を使用してスポンジでゴシゴシ洗います。

ポイントとしては、油と同様の量の重曹がいります。
重曹が少ない場合は、固めるテンプルなどで油をいったん固めて捨ててから、重曹を鍋に入れて鍋の油を綺麗に掃除しましょう。
重曹は、油を吸収して鍋のべたつきをなくしてくれる作用があります。

小麦粉での処理方法

小麦粉も重曹と同じく、油と同量の小麦粉がいります。

そして、小麦粉も重曹と同じように油が暖かい内に小麦粉をいれていきます。

天ぷらなどをした後に、残った小麦粉を使用してもいいでしょう。

片栗粉でも大丈夫です。小麦粉は、重曹のように油のべたつきが取れないように思います。

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キッチンペーパーでの処理方法

キッチンペーパーを、使用して油を処理します。

キッチンペーパーは、油をグングン吸収してくれますが、これも油を拭き取るだけで油のべた付きは取れません。

大量の油を捨てるとなると、キッチンペーパーも相当の量がいるようになります。

ですから、キッチンペーパーも重曹や、小麦粉と同様に固めるテンプルなどで固めて処理した後に、拭き取る方がよいと思います。

キッチンペーパーのみで油を処理するとすると、吸い取ったキッチンペーパーも油でベタベタになりますので、ビニール袋などに包んで捨てるようにすると良いでしょう。

どの方法が一番簡単なの?

実際にどの方法が良いのか試してみました!!

重曹、小麦粉、キッチンペーパーの処理方法を試したところ、個人的意見としては、重曹と小麦粉の2つを組み合わせて処理するのが良いと思います。

まとめ

  • 1.料理で余った小麦粉で固める。(油が温かいうちに!)
  • 2.鍋に残った油のべた付きは重曹で落とす。

以上の2つのポイントで簡単に油処理ができました。

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まとめ

私もよく揚げ物油を使用しますが、私の家は2度油使用しますので、鍋についた油は重曹を使用して処理しています。
重曹は不思議に油をよく吸収してくれて、鍋が綺麗になります。

粉重曹がないときはスプレー式重曹で油汚れを取るようにしています。
今やお掃除道具として使用している重曹。

私達の生活には、かかせない商品として使用されていますね。
油を簡単に処理するようにして、水質汚染を防ぐようにしましょう。

1人1人の小さな気遣いで、環境汚染は防いでいけるものと思っています。
油を排水溝にそのまま捨てるのではなく、重曹、小麦粉、キッチンペーパーなどを利用して簡単に処理しましょう。

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