赤ちゃんにはちみつはいつからOK?はちみつ以外にも危険な食べ物とは?


2017年4月7日。生後6か月の赤ちゃんが、はちみつを食べて≪ボツリヌス症≫で亡くなりました。

とろとろで甘く、子供も大人も大好きな甘味料ですが、なぜこのような痛ましい事故が起きてしまったのでしょうか。

直接使用することはもちろんですが、料理やお菓子にも使うので、意外と色々なものに含まれているはちみつ。

赤ちゃんにはちみつはいつからOK?はちみつ以外にも危険な食べ物とは?の記事では、赤ちゃんにはちみつはいつから与えても大丈夫なのか、赤ちゃんならではの危険な食べ物は他にないのかをまとめていきたいと思います。

美味しいものを安全に、リスクをきちんと理解した上で赤ちゃんには与えていきたいものです。

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はちみつとは?

ミツバチが花の蜜を集め巣に持ち帰り、その巣の中で熟成させた自然の甘味料です。

そのはちみつの生まれた場所、花の蜜というところに≪ボツリヌス症≫の原因がありました。

ボツリヌス症とは?

今回の事故、赤ちゃんが亡くなった原因である≪ボツリヌス症≫。

通常のボツリヌス症と異なり、ボツリヌス菌の芽胞を摂取することにより起こる。芽胞は乳児の体内で発芽し、ボツリヌス毒素を作り出す。原因となる食物は黒糖などいくつか考えられているが、蜂蜜について因果関係が明白になっている。そのため、1歳未満の乳児に蜂蜜を与えてはならない(1987年10月20日厚生省通知)。
                         出典:Wikipedia

ボツリヌス菌は土の中に生息します。
そのボツリヌス菌で汚染された土で育った植物は、ボツリヌス菌の芽胞で汚染されてしまいます。(ボツリヌス菌の種だと考えてください。)

その芽胞を持った植物が花を咲かせ、その花の蜜をミツバチが集め、そのはちみつを人間が食べるとボツリヌス症を発症してしまう。ということになります。

恐ろしいボツリヌスの毒性

    非常に驚くのがこの毒性。ボツリヌス毒素の人間の致死量は、1gで100万人分の致死量に相当します。青酸カリと比べると、青酸カリは1gで5人分にしかなりません。こんな猛毒が自然界に潜んでいると思うと恐ろしいですね。

赤ちゃんにはちみつはOK?

はっきりと書かせていただきますが、1歳未満の赤ちゃんにはちみつは与えてはいけません。

母子健康手帳にも記載されていますが、今回の事故死した赤ちゃんのご家族は「知らなかった。」と話しているそうです。

なぜ1歳未満の赤ちゃんは、はちみつがダメなの?

1歳未満の赤ちゃんの腸は、まだ未熟で短かいので、ボツリヌス菌の芽胞が死滅される前に吸収してしまいます。

抵抗力もまだ低い赤ちゃんなのでボツリヌス菌が腸内で増殖し、乳児ボツリヌス症を発症させてしまう危険性があります。

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いつからなら与えてもいいの?

母子健康手帳や、はちみつに表記されているもの等、≪1歳未満≫には与えないでくださいと書かれています。

1歳以上になれば、腸も発達し、免疫機能も整うので、ボツリヌス菌が増殖することはありません。

そういったことから、1歳を超えたら与えても大丈夫ということになりますね。

ボツリヌス菌豆知識

    菌という名なので、加熱すれば死にそうな気がしますが、芽胞は特に熱に強いそうです。なので、クッキーやケーキ、肉料理などの加工食品にも含まれるはちみつも、1歳未満の赤ちゃんには与えないよう注意しましょう。

はちみつ以外の赤ちゃんに危険な食べ物

赤ちゃんに与えるとアレルギー症状などの重篤な症状をもたらす可能性のある食べ物があります。

赤ちゃんに危険な食べ物

  • 黒糖    
    ●はちみつと同じ理由で、はちみつほどではありませんが、ボツリヌス菌が含まれる可能性があります。
  • 生魚    
    ●生の魚には菌が沢山います。その菌と戦う免疫機能がありませんので、体内で菌が増殖する可能性があります。
  • 牛乳    
    ●牛乳に含まれるたんぱく質は、赤ちゃんは分解が出来ずに、内臓に負担をかけてしまいます。
  • そば    
    そばには特殊なアレルギー成分が含まれます。重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
  • ナッツ類  
    ●形状から喉に詰まらせてしまう可能性から、砕いてあっても硬いまま器官に入り込む可能性まで、3歳までは与えないようにと消費者庁で定められています。

特に赤ちゃんには与えると危険なものをリストにしましたが、その他にも気をつけてあげたい食品はたくさんあります。

2017年の現在では、7大アレルギーの表記をされた食品が多く売られていますが、このアレルギー症状の出やすい食品も注意してください。

我が家の娘は、お鍋の残りの柔らかくなったうどんを一本与えたら、アナフィラキシーショックを起こし、血圧低下・失神し、大変な騒ぎになりました。

アトピーや喘息、アレルギー関係の疾患のあるご家族がいる場合は、本当にとっても注意した方がいいと思います。

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まとめ

美味しくて、喜ぶだろうと与えたはちみつ。
しかし、赤ちゃんにとっては毒を与えているのと一緒なのです。

母子健康手用や離乳食の本など、最初から最後までくまなく読むことは少ないですが、もう一度読み返してみるといいかもしれませんね。

また住んでいる場所によっては、無料で離乳食講習会なども保健所などで開催しているため区役所や市役所などに確認してみてくださいね!

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