お年玉の由来と意味は?いつまで(何歳から何歳まで)渡せばいい??

ポチ袋

子供のいるご家庭や、親戚などお正月になるとなぜお年玉の準備をしなければならないのでしょうか?

当たり前のように準備し、子供にお年玉を渡している家庭も多いかと思いますが、意外とお年玉の由来や何歳から何歳まで渡さなければならないかなど知らない方も多いのではないのでしょうか?

今回は『お年玉の由来と意味は?いつまで(何歳から何歳まで)渡せばいい??』について詳しくしらべてみました。

意味がわかるとお年玉をあげることも楽しくなるかもしれませんね!

お年玉の由来・意味

他の説としては現在はお金が主流ですが最初はお餅でした。

しかし、単なるお餅ではなく「魂」を象徴したものです。新年になると年神様がやってきます。

では、どうやって年神様から魂をいただくのでしょうか?

鏡餅は神様の依代なので年神様はそこにつきます。すると年神様は「御魂」(みたま)が宿ります。

この鏡餅が年神様の御魂であり、その魂となる「年魂」です。

そして「年魂」をあらわす「魂玉」を家長が「御年玉」「お年魂」として分け与えました。

お年玉の「だま」とは「魂」のことでありお供えしたものを下げたものが「お年玉」と言われた説があります。

神様から頂いたものということで昔は刀や丸いお薬なんかをあげてたようです。

お年玉はいつからいつまで?

家庭によっていろいろだと思いますが参考までに。

お年玉はいつまで?

  • 高校卒業まで
  • 20歳まで
  • 社会人になるまで

と大きく分けて3パターンがあります。

学年別で分けるとこんな感じになります。
小学生まで    3.1%
中学生まで    10.9%
高校生まで    48.4%
大学生まで    22.4%
社会人になってももらってる     8.7%
もらったことがない    0.9%

社会人になってももらってるなんて羨ましい限りです!
ちなみに私は学生の時まででした。

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お年玉をあげる金額

小学生以下    1,000~2,000円

小学生      1,000~5,000円
(低学年と高学年では差があるようです)

中学生      3,000~5,000円

高校生      5,000~10000円

あげる人数が多いうえに高校生だったり・・・ということもあるということもありますよね。

そういうときは気持ちだけ・・・というのもいいと思います。

また、「めんどうくさいから」という理由でずっと3,000円というのもありです。

お年玉はあくまでも子供にあげるもので赤ちゃんなどお金の価値がわからない子にはおもちゃやお菓子などをあげるといいでしょう。

お年玉をあげる日にち

お年玉はお正月にわたすもので三が日(または松の内1月7日、地域によっては1月15日)までで、それ以降は「お小遣い」としてあげます。

お年玉をあげる範囲

  • 甥・姪   91%
  • 自分の子供  50%
  • 従兄弟・親戚の子供   32%
  • 友人・知人の子供    27%

みなさん、甥や姪にあげてますね。自分の子供よりかわいいのかもしれませんね。

最近は、「あったら渡す」「合わなかったら渡さない」といいのも多くなってきているので家族や親戚と相談して決めたほうがいいですね。

お年玉をあげるときの注意

お年玉は本来目上の者がめ下の者にあげるもので基本的に親族などの親しい間柄の子供に渡します。

注意が必要なのは「目上の方へのお年玉」です。上司や恩師などの目上の人の子供にあげる場合は失礼に当たるので避けましょう。

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最後に

いかがでしたでしたでしょうか?お年玉の由来など、意外と知らずに渡している方も多いのでないでしょうか。

お正月は親戚や家族で集まるので失礼なことはしたくないですよね。

これを参考にしてよい家族や親戚と良好な関係を気付けるといいですね。

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