プール熱の大人の症状は?会社に出勤は可能?

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みなさんはプール熱をしっていますか?子どもが感染するのはよくあることですよね?
プール熱は大人も感染することはあるのでしょうか?

大人のプール熱の感染についてあまり知らない方も多いかもしれませんね。
大人でも感染するプール熱、会社に出勤しても良いのか気になりますよね?

今回は『プール熱の大人の症状は?会社に出勤は可能?』について調べました。

プール熱の大人の症状の現れ方

5~7日間の潜伏期のうち発熱して発症します。

高熱(38~40度)のため熱性痙攣を起こすこがあります。

プール熱の症状

  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 体の倦怠感
  • 咽頭痛
  • 結膜充血

など症状が現れます。

ピークは7~8月です。

7型による咽頭結膜炎の場合は、何か基礎に病気を持ってる方や乳幼児や高齢者だと重篤な症状になることがあります。

検査と診断

通常、前述のような特徴的な症状から判断します。
病原ウイルスを鼻汁、唾液、糞便などからウイルスを分離するかウイルス抗原を検出します。

アデノウイルス抗原を検出するキットが市販されており、診断に用いられます。
あるいはPCR法でウイルスを検出します。

治療

特異的な治療をすることなく自然に治ります。ですが咽頭痛や高熱で水分不足になることがあるので幼児は注意が必要です。

目の症状が強い時は眼科に行った方が良いでしょう。

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大人がプール熱になるわけ

プール熱約90%は子供だそうですが後の約10%は大人です。
子どもがなぜ大半を占めるかというと幼稚園や小学校を集団生活をおくるからです。

また主な感染ルートとしてプールにはいることが多いからといわれています。
(子供でも赤ちゃんはあまりプールに入らないのであまり感染者はいません)

そしてプール熱にかかった子供がいる家庭では大人にも感染が広がってしてしまう、というわけです。

大人がプール熱に感染するのはプール熱にかかった子供を介してうつる(二次感染)がほとんどのようです。

プール熱になった場合、看病する大人は手袋、眼鏡、マスクをつけ、使ったものは捨てて看病しましょう。

特に免疫力が落ちた人、抵抗力のない老人などもかかりやすいそうです。

プール熱にかかっても会社に出勤しても平気?

プール熱にかかった子供は完治してから2日後から通園、通学してもいいことになっています。それまでは「二次感染病」」の規定から出席停止となります。

では、大人の場合はどうかというと特にないようです。
(医者からドクターストップがかかるかもしれませんが)

なので、「出勤する、しない」は個人の自由ですが出勤する場合、出勤中や会社の方にウイルスをまきちらすリスクは考慮しなければなりませんね。

最低でもマスクの着用や入念な手洗いはマナーですよね。
しかし、会社の給湯室にある食器やタオルなどの共有物は使わないようにしましょう。

プール熱の予防法

予防法としてのポイント

  • プールを利用する際はプールに入る前後に体の汚れを落とし、目も洗いましょう
  • タオルは共同では使わない。
  • 目をこすらないようにしましょう
  • 症状は1週間程度で収まりますがウイルスは1か月ほど便から排出されるので便の処理には気をつけてください。

以上の4つです。

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まとめ

子供の時に何人かプール熱にかかっていた子がいました。

ですが、大人になってから聞かないので子供だけの病気だと思っていたのですが、約10%とはいえ大人でも子供を介して二次感染することを知り、私自身もしっかりと予防することを心がけようと思いました。

これからが夏本番です!!大人がプール熱にならないためにしっかりと予防の知識があると安心ですね!

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