RSウィルスが赤ちゃんや子どもに感染!潜伏期間や症状は?


RS-Virus

RSウィルスは、乳幼児が最もかかりやすく、2才までにほぼ全員が感染すると言われているウィルスです。

その潜伏期間や症状は風邪とよく似ていて、軽症なら風邪と区別がつかないことも多いようです。

ですが重症化すると、命に関わる深刻な事態に陥ることも稀ではないため、幼い子供のいるご家庭はこれからの季節は特に注意が必要です。

今回は『RSウィルスが赤ちゃんや子どもに感染!潜伏期間や症状は?』についてまとめました。

これから流行期を迎えるRSウィルスを知り、賢く予防するために是非お読みください。

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知っておきたいRSウィルスの基礎知識

  • 潜伏期間…平均4~6日間
  • 症状…喉の痛み、咳、鼻水、熱など風邪と酷似
  • 流行する時期…秋から翌年の春にかけて
  • 2才までの感染率は100%

【潜伏期間】
平均4~6日間、短ければ2日間で発症するケースもあります。

【症状】
風邪とよく似ており、咳、鼻水、発熱(38℃~39℃程度)が数日間続きます。

軽い場合は数日で回復してゆきます。

重症化した場合、激しい咳や、呼吸の度にヒューヒューあるいはゼーゼーと苦しそうな音が出ることも。

中耳炎を併発する率は30%~80%と高く、細気管支炎肺炎の、深刻な病気へと進行していくこともあります。

しかし大人の場合は重症化することは稀で、風邪と区別がつかないことが殆どです。

症状が収まり、治ったように見えても、ウィルスは1〜3週間程度もの間体内に残留しています。

その間に周りの人と接触することで、感染が広がる可能性は十分有りえます。

治ったと思ってもしばらくは外出を控えましょう。

【流行する時期】
通常は秋から冬にかけて右肩上がりに発症数が増えていきます。

真冬にピークを迎えた後は減少してゆき、3月頃には落ち着きます。

風邪やインフルエンザの流行時期とほぼ同じですね。

しかし近年は流行のピークが早まる傾向にあり、9,10月に患者数が激増した年もあります。

秋の訪れを感じたら、RSウィルスの流行も近いと考えていいようです。

【2才までにほぼ全員が感染する】
1才の誕生日までに初感染する子は全体の50%以上2才までにはほぼ100%の子がRSウィルスに感染すると報告されています。

その後も、感染しては治ってを繰り返すものです。つまり誰でもかかる病気であり、基本的には心配しすぎる必要はありません。

ですが赤ちゃんや幼い子供のいるご家庭は注意が必要です

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赤ちゃんや子供が、特に気を付けなければいけない理由とは

RSウイルスは、一生のうちに何度も繰り返し感染し、感染する度に体内に免疫ができて耐性が上がります。

大人は症状が軽いというのは、そういう理由です。つまり、初感染が最も重症化しやすいのです。

約3割の子供が重症化する

乳幼児のうち約7割は、RSウィルスに感染しても軽い咳や鼻水などの症状で済み、数日で回復します。

あとの約3割の子供は喘鳴や呼吸困難など症状が重くなりやすく、回復も遅れます。

重症化しやすいと言われているのは

  • 1才未満の赤ちゃん
  • 早産で生まれた子供
  • 低体重で生まれた子供
  • 呼吸器や心臓、神経、筋肉に疾患を持って生まれてきた子供
  • 免疫不全のある子供

重症化すると、上で述べた気管支炎や肺炎、急性脳症など命にも関わる深刻な病気へと進行しやすくなります。

1才未満の赤ちゃんの場合、RSウィルスによる死亡率はインフルエンザよりも高いという報告もあります。

さらに厚生労働省の報告によりますと、生後1ヶ月未満でRSウィルスに感染した場合は診断が付きにくく、最悪の場合は無呼吸発作による突然死に繋がることもあるそうです。

誰でもかかる病気ではありますが、1才までは重症化しやすいことを覚えておいてください。

そして生後1ヶ月は特に慎重に感染予防に努める必要があります。

予防法は?

RSウィルスは風邪やインフルエンザと同じく、感染者の唾液や鼻水が飛び散り、目、鼻、口などの粘膜に付着することで伝染ります。(これを飛沫感染と呼んでいます。)

ですので予防法も風邪やインフルエンザと同じと考えて問題ないようです。

RSウィルスを予防するために心がけたいこと3つ

  • 手洗い、うがいをシッカリと。
  • 人混みはなるべく裂けて。出かける際はマスクを。
  • おもちゃ、ドアノブ、手すりなど人の手が触れるものは丁寧に除菌を。

・RSウィルスに対応するワクチンは、現時点では存在しませんので予防接種はできません。

・空気感染はしません。RSウィルス感染者と同じ部屋にいたからと言って、それだけで感染することはありません。

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1才までは油断せず、子供をRSウィルスから守りましょう。

成長する程に心配の度合いが低くなるRSウィルスですが、1才になるまでは慎重に予防したほうがいいようですね。

咳などの症状が見られた場合は「きっと風邪だろう。」ですませず、小児科医の診察を受けてくださいね。

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