新米とは?時期、炊き方、水加減は?美味しく新米を食べる方法を紹介します!

秋ごろになるとスーパーなどで『新米入荷』といった文字を多く見かけるようになりますが、新米ってどういうお米を指すのか、新米が出る時期って具体的にいつ頃なのかご存知ですか。

新米を手に入れたらやっぱり美味しく食べたいですよね。

炊き方や微妙な水加減によって、硬くなったり、べちゃべちゃになってしまったり・・・失敗してしまうこともあると思います。

今回は『新米とは?時期、炊き方、水加減は?美味しく新米を食べる方法を紹介します!』をお届けします。

ぜひポイントを押さえて、新米を美味しく食べましょう!

新米とは?その時期はいつなの?

新米がスーパーなどで見られるようになるのは、だいたい9月~10月頃かな、というイメージがあると思いますが、産地や品種によって微妙に違いがあります。

新米の収穫は暖かい地方から始まり、沖縄では7月初旬から、九州では8月初旬頃、関東では8月下旬、東北では9月下旬~10月上旬となっています。

まるで桜前線のように、新米の収穫時期も南の方から北上していくんですね。

厳密にいうと新米と古米の区別について明確な定義はないそうですが、JAS法の品質表示基準によると『新米』と表示できるものには決まりがあって、生産した年の年末までに精米・包装されたものに限って『新米』と表示して販売してよい、とされています。

例えば、2016年の9月に収穫したお米は、2016年12月31日までに精米・包装されれば『新米』と表示して販売することができます。

新米が手に入る時期は、だいたいお正月から春先ぐらいまでとなります。

新米の洗い方・炊き方

①お米を洗う

    お米を洗うとき、1回目はお米を水にくぐらせる感じで手早く洗うのがポイントです。

    2回目はすすぐ感じで、決して力を入れず優しくかき回してください。お米の粒が割れないように気を付けましょう。

    水が半透明になるまでこれを続けます。

    やりすぎると栄養分や旨味が抜けていくので、注意してくださいね。

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②お米を水に浸す

    お米を90分~120分ほど水に浸します。

    そうするとでんぷん質が分解し、粘りのあるふっくらとしたご飯になるんですよ。

    水は水道水で十分ですが、浄水器を通したニオイの少ない水だとより美味しくなります。

    ミネラルウォーターなどの硬水はお米を炊くのには不向きなので、使わない方がいいですよ。

    最新の炊飯器なら、お米を水に浸す時間が30分程度で十分なものもあるので、ご自宅の炊飯器の説明書をよく読んでみてくださいね。

③ご飯をよくほぐす

    ご飯が炊きあがったら、下から上に返すような感じでしっかりとほぐしてください。

    炊き立てのご飯は、温度を70℃以下に下げないと黄ばんでしまったり、硬くなったりするので注意が必要です。

    ほぐすと底にある水分がご飯になじんで、つやがありしなやかなご飯になります。

新米を美味しく炊くための水加減

新米は水分が多目なので、いつもより2%~5%ほど水を減らして炊くと、ふっくらと美味しく炊きあがります。

これまで、新米を炊くときは通常より1割程水を少な目にして炊くと良いと言われてきましたが、最近の新米は出荷前に乾燥されているので、それだと硬めの仕上がりになってしまうそうです。

水加減は目分量で『ちょっと少ないかな』と思う程度で大丈夫ですよ。

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おわりに

新米という文字を見ると、つい大量に買ってしまいたくなりますが、お米も空気に触れると劣化してしまうので、適量をこまめに買うように心がけてくださいね。

寒い冬場なら2か月ほど、春秋なら1か月ほどで食べきれる量が目安です。

お米は密封できる袋やペットボトルに入れて、風通しの良い場所や冷蔵庫で保管すると良いですよ。

ぜひ炊き方や水加減をマスターして、新米を美味しくいただいて下さいね!

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