子供のうなぎはいつから?夏バテ予防に一緒に食べたい!!

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夏らしく暑くなってくると、スーパーなどでひときわ盛大に売り出されるのがうなぎですが、子どもと一緒にうなぎを食べるのはいつからなら大丈夫なのでしょうか?

基本的には7月下旬の、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があります。

ですが現代ではいつからいつまで、と日を気にせず夏バテ防止のスタミナ源として食べる方も多いようです。

家族みんなでおいしくスタミナ補給したいところですが、子供の場合は何歳からうなぎを食べさせてもOKなのでしょうか。

そこで今回は『子供のうなぎはいつから?夏バテ予防に一緒に食べたい!!』について、子供のうなぎデビューは何歳がベストなのか調べてみました。

子供にも食べやすい、お勧めのうなぎメニューもご紹介します。親子でおいしく食べて夏バテを防ぎましょう。

子供にうなぎを食べさせるのはいつから?

育児書、ネットの子育てアドバイス、周りのママ達やおばあちゃん達のご意見などいろいろ集めてみますと、「絶対に何歳から!」という決まりはないようです。

早い子は離乳食期に、うなぎの身をすりつぶしておかゆなどに混ぜて食べていたようです。

ですが最も多いのが、1歳半から2歳が適当な時期だというアドバイスです。

うなぎは1歳半~2歳頃まで待った方がいいと言われている主な理由2つ

  • うなぎの小骨は結構危険
  • 塩分、脂肪分が多い

【うなぎの小骨は結構危険】
うなぎの蒲焼などを食べていると、小骨が歯茎や喉に突き刺ささることがあります。

小さくて細い骨は刺さるとなかなか取れません。それが喉の奥に刺さってしまうと、耳鼻科で取ってもらわないといけなくなります。

丸呑みせずきちんと噛んで食べられて、万一骨が刺さった場合には、どこが痛いのか言える頃まで待った方が安全というわけです。

【塩分、脂肪分が多い】
うなぎといえば蒲焼き、と考える方も多いのではないでしょうか。御存知の通り蒲焼きのタレは、濃い目の甘辛味です。

塩分の高い味付けは子供の腎臓に負担をかけてしまいます。

そしてあまりにも小さいうちからこってりした濃い味を知ってしまうと、あっさりした薄味の食べ物を嫌がるようになります。

その結果、偏食が激しくなったり、肥満や小児生活習慣病のリスクが高くなります。

また、うなぎは脂肪分が多く、消化機能がまだまだ弱い赤ちゃんには、重すぎる食べ物と言えます。

食べさせるなら、内臓機能が安定してくる2歳ごろからがいいと考える医師や栄養士が多いようです。

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子供にうなぎを食べさせるときの注意点

そろそろうちの子にもうなぎを食べさせてもいいかな、と思ったら、こんな点に注意して食べさせてください。

子供にうなぎを食べさせるときの注意点3つ

  • なるべく小さく刻んで
  • 味付けは薄く
  • まずは少量から

【なるべく小さく切り刻んで】
小骨が刺さらないように、なるべく小さく小さく切り刻んでから食べさせてあげてください。

万一刺さってしまった場合は、取れそうな場所ならピンセットで慎重に取ってあげましょう。

でも奥の方に刺さってしまったり、刺さっている場所がハッキリしない場合は躊躇せずに耳鼻科に連れて行ってあげてください。

【味付けは薄く】
どんな食べ方でも、小さいうちは薄味を心掛けてあげてください。蒲焼きなら、子供の分はタレ無しでもOKです。

【まずは少量から食べさせて、様子を見て】
うなぎの豊富な栄養分が、子供を興奮させてしまう場合もあります。

たくさんうなぎを食べさせたら子供の寝付きが悪くなって困った、という話もチラホラ聞きます。

まずは少量から食べさせて様子を見て、大丈夫そうなら徐々に量を増やしてみましょう。

子供のうなぎデビューにこんなメニューはいかが?

うなぎの白焼き

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タレなしの優しい味わい。うなぎ本来の風味を楽しめます。大人は塩やわさび醤油、レモンで楽しんで。

う巻き卵

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手づかみでも食べやすいう巻き卵。さらに小さく刻んで、卵液に混ぜ込んでから焼いても。

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安全においしく、親子でうなぎを楽しみましょう

私の子供が4歳のとき、大好きなうなぎをパクパク食べていて小骨が喉に刺さってしまったことがあります。
夜だったので近場の耳鼻科が開いておらず、市を2つもまたいで救急の耳鼻科に走りました。

喉のかなり奥の方に刺さっていたため、取るのも大掛かりになってしまいました。
帰宅したら深夜。親子ともクタクタになりました。

小学校入学くらいまでは、油断せず小さめに切ってあげるのがいいかも知れませんね。

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