セスキ炭酸ソーダってご存知ですか?
掃除や洗濯にすごい効果があると話題になっているんですよ。
掃除や洗濯には重曹を使ったら良い、ということはよく聞かれますよね。
セスキ炭酸ソーダと重曹ってどう違うのでしょうか?
どちらも掃除や洗濯に効果がありますが、それぞれ特徴があるんですよ。
今回は『セスキ炭酸ソーダは掃除、洗濯にすごい効果が!重曹より良いって本当?』についてご紹介します。
セスキ炭酸ソーダと重曹の違いを知って、みなさんもぜひ掃除や洗濯に使ってみてください。
セスキ炭酸ソーダと重曹の違い
セスキ炭酸ソーダと重曹は、実はどちらも同じアルカリ性なんです。
しかし、そのアルカリの強さがちょっとだけ違います。
セスキ炭酸ソーダは弱いアルカリ性、重曹はとても弱いアルカリ性と分類されています。
つまり、セスキ炭酸ソーダの方が重曹よりアルカリが強いというわけなんです。
その分、セスキ炭酸ソーダの汚れを落とす効果が重曹よりも期待できるんですね。
しかも水に溶けやすいので、洗濯にも適しています。
重曹は研磨力があるので、クレンザー代わりとして使うとその威力を発揮します。
消臭効果はどちらも同じぐらいですが、重曹は水に溶けにくいので、スプレーボトルなどに入れると、口のところで固まることがあるので、作り置きには不向きです。
セスキ炭酸ソーダと重曹を使うときの割合
掃除に使う場合
- セスキ炭酸ソーダ・・・水500mlに対して小さじ1杯
- 重曹・・・水100mlに対して小さじ1杯
セスキ炭酸ソーダ水は、スプレーボトルなどに入れて作り置きしておくことができます
その場合は2~3か月で使い切るのが目安です。
重曹は水に溶けにくいので、少量作り、できるだけ1回で使い切る方がいいですよ。
洗濯に使う場合
- セスキ炭酸ソーダ・・・水30ℓに対して大さじ1杯
- 重曹・・・水30ℓに対して大さじ1杯
こうして比べてみると、重曹の方が使う量が多いということがわかりますね。
しかし、セスキ炭酸ソーダの方が水に溶けやすいので、洗濯に使う場合はすすぎは1回で十分です。
水や電気代の節約にもなっていいですね。
セスキ炭酸ソーダと重曹の掃除・洗濯の使い分け
セスキ炭酸ソーダと重曹には、それぞれ得意分野があります。
- セスキ炭酸ソーダ・・・油が多い場所、ぬめり、血液汚れ、タンパク汚れなど
- 重曹・・・しつこい焦げつき、水垢など
汚れの種類によって、セスキ炭酸ソーダと重曹を使い分けると良いですね。
それでは、セスキ炭酸ソーダを使ったおすすめ掃除や洗濯方法をいくつかご紹介しましょう。
コンロの掃除
スプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ水を作り、コンロの油汚れがひどいところに吹き付けます。
特にしつこい汚れには、キッチンペーパーにセスキ炭酸ソーダ水を含ませ、湿布するような感じでしばらく貼り付けましょう。
その後ふきんなどでふき取ってください。
シンクの掃除
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三角コーナーや排水溝など、ぬめりが多い場所にセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけてしばらく置きます。
その後スポンジでこすったり、細かい部分は使い古しの歯ブラシなどを使って磨いてください。
消臭効果もばっちりですよ!
お弁当箱などの油汚れ
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お弁当箱などのプラスチック容器についた油汚れはなかなか落ちにくいですよね。
水3ℓに対して大匙1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かした水に、お弁当箱などを浸けておきます。
しばらくしてスポンジでこするときれいに落ちますよ。
ドアノブやスイッチ
ドアノブやスイッチは、人がよく触れる部分なので、手垢などのタンパク汚れが多い場所です。
セスキ炭酸ソーダ水を含ませた雑巾でふき取ると、きれいになります。
ワイシャツなどの洗濯
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ワイシャツの襟など、タンパク汚れが気になる部分には事前にセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけてから洗濯機で洗います。
血液汚れなど汚れがひどい場合は、セスキ炭酸ソーダ水に一晩ぐらい浸け置きしてから洗うと良いですよ。
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まとめ
セスキ炭酸ソーダと重曹はどちらもアルカリ性ですが、その強さや得意とする汚れが違うんですね。
汚れによってどちらが適しているのかを知っていれば、よりきれいに楽しく掃除や洗濯ができそうです。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。