可愛い赤ちゃん。街でも見かけると思わず『可愛い。何ヶ月ですか?』なんて声をかけちゃいますね。
そんな可愛い私の赤ちゃん、泣き止まない、鼻づまりでぐずぐず…。
赤ちゃんも寝れなくて、ママもあたふた…。ママもろくに寝れない…。
そんな日々が続いて、育児疲れになっちゃう可能性もでてきてしまいます。
小さな赤ちゃんの鼻づまりって、いったいどうしたらいいの?そんなママさん達の疑問について、解消法を調べてみました。
『赤ちゃんの鼻づまりで寝れないときの解消法を紹介!試す価値あり!』で紹介したいと思います。
赤ちゃんの鼻づまりの原因
まず、赤ちゃんの鼻の構造ですが、誰でも分かることですが小さいです。
体も内蔵機能も未熟です。
そんな赤ちゃんですが、実は1日の鼻水の分泌量は大人と変わらないそうです。
あんなに小さい鼻なのに、大人と一緒の鼻水量だと、鼻がつまるのも無理ないですね。
また、赤ちゃんは大人と違って立位姿勢でいることが少なく、ほとんどを仰向け状態で過ごすことが多いので、当然、鼻水が上手く外へ出ることが少なくなり、鼻がつまってしまいます。
赤ちゃんは外部刺激に敏感なため、少しのほこりや、気温の変化に反応するため鼻もつまりやすくなるという訳です。
赤ちゃんの鼻づまりの解消法
鼻づまりを放っておくと、口呼吸が中心となって口腔内が乾燥し細菌繁殖してしまいます。
また、中耳炎などの病気を発症してしまう可能性もあります。
そこで、自宅でできる簡単な鼻づまり解消法を説明していきたいと思います。
鼻水吸引期器で鼻を吸い取る
市販で簡単に購入できる鼻水吸引器を使用する方法です。1、000円程度で購入できます。
チューブを赤ちゃんの鼻に突っ込んで、ママの口から吸って鼻水を吸い取るんです。
大体の赤ちゃんは嫌がるので、落ち着いてやってみましょう。
まず、赤ちゃんを仰向けに寝かせて、ママが吸引しやすい角度にむけてください。
次にママの太ももで赤ちゃんの腕と体を固定してください。
可能であれば、誰かに抑えてもらって動かないように抱っこしてもらってするのもいいです。
片方ずつ吸引し、鼻水を吸い上げるように吸ってください。
嫌がって可哀そうだからと、固定を甘くすると暴れて吸引できなくなるので素早く済ませるためにも、固定を上手にするようにして手早く済ませてあげましょう。
蒸しタオルで鼻を温める
熱が高い時など、お風呂に入ることが難しかったり、赤ちゃんがグズって入りたがらない時には無理せずに、蒸しタオルを鼻に当ててあげましょう。
- ①ハンドタオルを用意したら水で濡らし、ラップで包みます
- ②電子レンジで1分ほど加熱して温めます
- ③タオルを取り出すときはとても熱くなっているので気をつけて取り出します
- ④ラップを外してから、出来上がった蒸しタオルを赤ちゃんの鼻にやさしく当てます
その時は赤ちゃんに『温めるとお鼻がす〜っと楽になるからね』など、赤ちゃんが安心する言葉をかけながら行ってあげましょう。
タオルが冷めてきたら外してください。この方法は持続性があまりありませんが、鼻を温めることにより鼻孔が広がって、鼓膜の血流が良くなるため鼻が通りやすくなります。即効性は期待できるため、鼻水で苦しそうな時、やってみてあげてください。
お風呂に入れる
次に紹介する方法は、いつもしている入浴、沐浴です。
沐浴させることで、鼻の乾燥をやわらげて鼻水を自然にだそうという手段です。
体を温めることにより、循環もよくなり鼻の通りもよくなります。
沐浴しながらタイミング良く、鼻水を除去してあげましょう。
綿棒やティッシュなどで鼻水を吸い取る
サラサラ鼻水の場合やティッシュなどで除去できそうな、鼻水であれば綿棒やティッシュなどで除去してあげましょう。
この時、気を付けることは、赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つけないことです。
無理に突っ込んだりすると、鼻の粘膜に傷がついて出血してしまう可能性もあります。
デリケートな赤ちゃんの鼻、いたわりつつ、除去するよう心がけましょう。
鼻づまりを解消させる環境作り
次は、赤ちゃんの鼻水予防と言える、環境作りについて説明したいと思います。
寒い季節になると、部屋は乾燥してしまい鼻はカピカピにかたまり、鼻づまりの環境を作っていることになります。
まず、一番に思いつくのは、部屋の加湿です。
理想の湿度は50~60%です。
加湿器などを使って、部屋の湿度をあげるようにしましょう。
鼻づまりの酷い時は病院へ受診
自宅での応急処置をしても改善ならない場合は、かかりつけの小児科受診をおすすめします。
赤ちゃんの体調チェック
- 発熱している
- 咳が止まらない
- 鼻水が黄色い、青い
- ミルクを吐いてしまう
- 鼻水が数日間止まらない
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まとめ
赤ちゃんは、喋ることができないのでどの程度の鼻づまりか、ママや赤ちゃんをとりまく大人が異常に早期に対応することが求められます。
少しの赤ちゃんのサインを見逃すことなく、大人も疲れないような育児をしてください。
鼻づまり解消法、皆さんの参考になれば幸いです。