みなさんのご家庭では、子どもに習い事をさせていますか?
子どもの習い事はいろんなものがありますが、いつから、どんな習い事をさせるのが良いのでしょうか。
自分が小さい頃やって良かったと思うものや、逆にできなかったから子どもにさせたいという思いもあるようです。
最近はどんな習い事が人気なんでしょうか。その費用も気になるところですよね。
今回は『子どもの習い事はいつから?年齢別人気の稽古と費用はどのくらい?』についてご紹介します。
子どもの習い事はいつから?
子どもに習い事をさせるのは3歳ぐらいからが最も多く、習い事をしている子どもの7割以上が4歳までには始めているそうです。
子どもの将来のことを思うと、少しでも早く習い事を始めさせたいと思うのが親心ですよね。
習い事の数は3種類を週に1回ずつ、例えば平日に2つ、週末に1つというスタイルが多いようです。
習い事の費用はどのくらい?
習い事にかかる費用は、平均すると5000円~10000円ぐらいが一般的です。
年齢別の調査によると、3歳~6歳の平均が8000円/月、3歳~小学校6年生の平均が13000円/月で、2つ以上かけもちしている場合は15000円~20000円/月を目安に考えるといいでしょう。
未就学児に人気の習い事と費用
スイミング
男女ともに根強い人気で、泳ぎをマスターするのはもちろん、体力づくりや喘息の改善などを目的とする人も多いです。
費用:5000円~7000円/月 +水着・帽子・バッグ・バスタオルなど
英語
英語教育を強化しようという方針が打ち出され、2013年から小学校でも英語教育を取り入れることになりました。
グローバル社会の中で生き抜いていくためには、小さいころから英語を学ばせたいと考える親が非常に多いです。
費用:6000円~10000円/月 +テキスト代など
幼児教室
子どもの才能を引き出すため、お受験のためなど、様々な独自のカリキュラムをもった幼児教室がたくさん開かれています。
知恵遊び・集団行動・体操・運動など授業内容は非常に豊富です。
費用:5000円~15000円、受験対策は30000円~60000円/月 +教材・問題集・テスト代・特別講座など
ピアノ
音感・リズム感・表現力を養ってほしいという親の希望や、幼稚園や保育園の先生に憧れたり、お友達がやっているのを見て自分もやりたい!という理由で始める子が多いようです。
費用:6000円~10000円/月 +楽譜、テキスト、発表会の衣装代など
体操
体力づくりはもちろん、運動不足の解消や、きちんとした礼儀を身に着けてルールを守れる子になってほしいという願いを持っている親が多いです。
オリンピックの影響もあって、体操選手にあこがれて始める子も増えてきました。
費用:5000円~7000円/月 +体操着・シューズ・バッグなど
小学生に人気の習い事と費用
習字
字をきれいに書くという習慣以外にも、正しい姿勢や集中力を養うのに適しています。
字は心の現れ、とも言いますよね。美しい字が書けるのは本当に大事なことです。
費用:6000円~8000円/月 +習字道具など
学習塾
学習の習慣を身に着けるためや、受験対策を目的として通う子どもが多いです。
費用:5000円~15000円/月 +問題集・テキスト・模試代など
サッカー
特に男のに人気のサッカー。体力づくりはもちろん、集団行動やルールを守ることなども学べます。
費用:5000円~7000円(クラブチーム)、2000円~3000円(地域のチーム) +ユニフォーム・シューズ・遠征費など
そろばん
昔から定番の習い事といえばそろばん。
計算力に加え、集中力も鍛えることができます。
費用:5000円~6000円/月 +そろばん、テキストなど
ダンス
現在、中学校体育科の必修科目ともなっているダンスは、男女を問わず人気の習い事となっています。
費用:5000円~8000円/月 +衣装・シューズなど
関連記事はこちらからご覧ください
子どもとのお風呂は何歳まで一緒に入る?1人で入れるのはいつから?
身長を伸ばす方法で食べ物の豆乳?フルーツ?効果的なものってなに?
赤ちゃん筆(胎毛筆)の値段の相場は?いつ頃作るの?必要な量は?
千歳飴の由来、意味は?七五三に千歳飴はいつから?食べ方は?20
赤ちゃん子どもに虫除けスプレーは危険?オーガニックを選びたい理由
さいごに
習い事を通していろんなことを学ぶことができ、子どもの可能性を伸ばすこそができますが、あまりにも数が多くなると子どもにも親にも負担となってしまいます。
小さい頃は親がリードして選んであげて、子どもが大きくなるにつれて興味関心がはっきりしてきたら、1つか2つに絞るというのもいいかもしれませんね。