夏の暑い日差しは、長い時間あびていると、体力を消耗してしまいます。
近年、特に温暖化が目立っており、夏の気温も上昇気味です。当然、夏バテになったりします。
そんな暑い夏を元気に乗り切るには、やっぱり体力のついた体だと思います。
では、夏バテをしない体とは?いったいどんな食べ物を食べればよいのでしょうか?
『夏バテ防止!食べ物で体力アップできるものとは?夏は積極的に食べてほしい4つ!』
夏バテにならないために、体力をつける食べ物を食べて夏を乗り切っていきましょう!
夏バテとは?
人間の体は、外気温に対処して暑さや寒さを調節する体温調節機能があります。その体温調節機能が気温の変化に上手く対応できずに働かなくなると、自律神経調節機能が低下してしまい、食欲がなくなったり、体調がすぐれないなどの症状がでてきます。
夏の暑い気温に上手く対応できずに、『夏バテ』がおこってしまうのです。
夏バテの症状
夏バテの症状について
- 疲れやすい
- 不眠による睡眠不足
- 食欲不振
- 倦怠感(体がだるい)
以上の症状を感じたら、要注意です。体の不調に1日も早く気付いて対処をしましょう。この4つの症状を感じた時は、水分補給などをして体を休めることをオススメします。
夏バテ予防に効果的な栄養素
夏に取りたい栄養素について
- 1.ビタミンB1…不足すると疲れやすくなる
- 2.ビタミンA、C…体の抵抗力を高める
- 3.たんぱく質…筋肉を作るのに大切な栄養
- 4.ミネラル…不足すると眩暈などの症状がでることがある
以上の4つの栄養素は、夏バテしないためにはかかせない栄養素になります。では、どんな食べ物を食べるとよいのでしょうか?次に、栄養別に食べ物を紹介します。
栄養別の食べもの
- 1.ビタミンB1…豚肉、ごま、うなぎ、大豆
- 2.ビタミンA、C…レバー、人参、カボチャ、キウイフルーツ、ジャガイ
モ、赤黄ピーマン - 3.たんぱく質…肉、卵、魚、乳製品、豆製品
- 4.ミネラル…海藻類、きのこ類、牡蠣
いろんな食物に入っている栄養。では、食べやすく、簡単料理についても4つ紹介したいと思います。
夏バテ予防料理
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ステーキ
画像にものせましたが、夏バテ予防といえば、肉!ステーキ!肉汁がじゅわっとでて、美味しそうですね。
牛肉には、良質なたんぱく質、脂質が豊富でビタミンB1、B2、B12、他にも鉄、亜鉛、リンなどのミネラルも豊富に含まれています。
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うなぎ
うなぎにも体に良い栄養素が沢山含まれています。ビタミンA、B1、B2、D、E、DHA、EPA、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)などの栄養素が大変豊富なことで有名です。
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カレーライス
カレーには、香辛料が入っていて、コショウは胃腸の働きを良くして食欲を増進してくれます。また、野菜をたっぷりいれることで、栄養満点カレーができますので、お好みの野菜をプラスして美味しいカレーを作ってみましょう。ジャガイモ、人参、玉ねぎ、牛肉は王道ですが、最近注目のトマトをカレーに入れると甘みがでて美味しいようです。トマトには、ビタミンA、C、E、リコピン、カリウム、鉄分、カルシウムなど沢山栄養が含まれています。
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焼き鳥
鶏肉に含まれている良質なたんぱく質は、胃腸の働きを整えてくれます。夏にはかかせません。焼き鳥だと食べやすく食欲も増進します。いろんな種類の焼き鳥があるので色々組み合わせて食べるといいでしょう。
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その他の夏バテ予防
その他にもクエン酸が豊富な梅干しには、疲労回復効果があります。暑さで弱った胃腸に働きかけ、食欲を増進してくれることで有名です。また、塩分が含まれていますので熱中症予防にも効果的な食品です。
あと、オクラや納豆、山芋などのネバネバ成分には、ムチンといって胃腸などの粘膜を保護してくれる働きがあります。
夏の暑い日を乗り切るための食べ物、沢山ありますが色々組み合わせて美味しく食べて、体の中に取り入れるように工夫してみましょう。
また、水分補給もまめにして脱水などにならないようにしましょう。