どんなに可愛いわが子でも『イヤイヤ期』は避けて通れないものです。
幸せいっぱいのはずなのにどうしてイライラしてしまうのか、このイヤイヤ期はいつからいつまで続くのだろうかと悩んだり自分を責めたりしてないですか?
最近は「叱らない子育て」とゆう方法も多く耳にしますが、育児書通りに対応できたらどんなに良いかと思うとますます悲しくなります。
この『イヤイヤ期』を乗り切るにはどうしたらよいか、
『イヤイヤ期はいつからいつまで?6つのポイントをチェック!』
をご紹介しますので、『イヤイヤ期』の子供と接するヒントを見てみましょう。
『イヤイヤ期』はいつからいつまでつ続くの?
この『イヤイヤ期』は赤ちゃんに自我が芽生え、自己主張が強くなることから始まるといわれています。
『イヤイヤ期』のピークは2歳~2歳半頃と考えられています。
この時期は俗にゆう『魔の2歳児』『悪魔の3歳児』とも呼ばれており、その先は『天使の4歳児』と言われています。
言葉を覚え始めると伝えられないもどかしさが解消され、自分のしたいことができるようになってくるあたりから徐々に落ち着いていくケースが多く見られます。
平均的な期間は以下の通りです。
『イヤイヤ期』はいつからいつまで?
- 始まる時期:1歳10ヶ月から2歳頃
自我が芽生え自己主張が強くなり、イヤイヤ期が始まる時期。 - 終わる時期:2歳8ヶ月~3歳頃
自分の主張を言葉で伝えることができるようになると不満や不安が解消され、少しづつイヤイヤ期が落ち着いてきます。
『イヤイヤ期』は感受性の強い時期
この『イヤイヤ期』の子どもと付き合うには一筋縄ではいかない理由があります。
3歳頃までのこの時期について、有名な教育理論の一つであるモンテッソーリでは『敏感期』とも呼ばれており、特別な感受性を持つ大切な時期と考えられいます。
この時期は『順番』『場所』『所有物』『習慣』などに対して大変強いこだわりを感じ、それらを把握したり守ったりしないと気が済まないというのが特徴です。
また自我の芽生えにより、『自分でしたい』という欲求も強くなるためますます『イヤイヤ』が強くなります。
子どもの内面の変化を見てみましょう
子どもの内面の変化
- 1歳
『イヤ!』が始まり干渉してほしくない時期、声をかけないで何かしてあげたりすると急に癇癪を起こしたり、泣き出すこともあります。 - 2歳
『自分でしたい!』とゆう気持ちが強くなり、自分の持っている力を出し切りたい!とゆう欲求がある時期。 - 2歳半
まだまだ自分の欲求どおり完璧にできないため、自分にできないところだけを助けてほしい時期、 - 3歳
困っている部分だけを1人でできるように手伝ってほしい時期
厳しく?やさしく?子どもにとってよいことは?
『イヤイヤ期』は子供の成長の過程と分かっていても、見ている大人はイライラしたりハラハラしてついつい手や口を出してしまいます。
どのような対応が子供にとってもママにとっても良いのか6つのポイントがあるので見ていきましょう。
上手に向き合う6つのポイント
- 子どもの主張に共感してあげる
- やりたい事はやらせてみる
- 子どもに選ばせる
- こだわりに付き合う
- だまって見守る
- いけない事は落ち着いてから冷静に伝える
【子どもの主張に共感してあげる】
気にいらないことに『イヤイヤ』し始めても、『いやだったのね』『悲しかったんだね』と声をかけてあげましょう。
子どもが理解されていると感じ安心するしてフラストレーションが解消され落ちつくきっかけになります。
【やりたい事はやらせてみる】
この『イヤイヤ期』の子供は自分自身の行動を自分で決めたがります。子どもが行きたい方向ややりたいことなどあったら時間や安全面がゆるすならとことん付き合ってみてください。
そうすることで子供の心の中は自分で決めた、できたとゆう充実感をが得られて満足します。
【子どもに選ばせる】
『イヤイヤ期』の子どもは朝のお着換えも一苦労です。お洋服を見せても『イヤ!』とゆわれてしまってスムーズにいけばすぐ終わることもなかなか進みません。
そんな朝のお着換えでも、『どっちがいい?』と子どもに選ばせることによって、子どもは自分で選んだとゆう満足感で満たされ『イヤイヤ』から遠ざかる一歩になります。
【こだわりに付き合う】
この時期の子どもは『いつもと同じもの!』に強いこだわりがあります。いつもと同じ行動を選ぶことにより、安心感と満足感を得られます。
大したことではないように思えますが、子どもを不安にさせる要因はさけて、『同じ位置!』『同じおっもちゃやくつ!』とゆわれたら無理な状況でなけれは笑顔で応じてあげましょう。
【だまって見守る】
自分の思い通りに体を動かしたい時期です。
泥だらけになったり水であそんだり、注意して叱りそうになる場面でも、危険でないかだけ注意してだまって見守ってあげると子供は自分でやり遂げたとゆう自信と満足感でを得ることができます。
【いけない事は落ち着いてから冷静に伝える】
成長に合わせて家庭のなかでこれはやってないけないとゆう『おやくそく』などを子どもと日頃からお話ししておくことも上手に付き合うポイントです。
いけないことの基準が分かりやすくなることでいいことといけないことを感じ取ります。『イヤイヤ』が落ち着いたらこれはいけないことだよね、と一緒に行動を振り返るきっかけになります。
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上手に向き合うためにはどうする?
子どもの『イヤイヤ期』についていかがでしたでしょうか?
子どもに『イヤイヤ』された時、その時の感情に流されてしまうとつい余計に叱りつけてしまいそうになることもあるでしょう。
この時期は特別な感受性を持っているのだと子供の内面で起こっている心の変化を感じ取り目を向けてあげることで、お互いによい向き合い方ができるのではないでしょうか。