加齢臭って男性のなるものじゃ!?私って臭いの!?
非常にショッキングなタイトルですが、実は女性も加齢臭がするんです。
働くお父さんのイメージが強い加齢臭ですが、歳をとるのは女性も一緒。分泌物も分泌量も変わってくるので、臭いだって変わってきます。
『女性の加齢臭はどんな臭い?どこから臭う?原因と対策は?』の記事では、女性からする加齢臭がどんなものなのか、どうにか誤魔化す術はないのかをまとめていきたいと思います。
主婦業は1年365日、お休みなしの仕事。
男性よりもストレスを感じている時間も長いし、こまごまと動いている時間も多いので、もしかしたらパパより臭いかも!?
年齢を重ねても女性らしくいい香りのママでいるために、対策を考えていきましょう。
女加齢臭とは?
主に中年以上の男女にみられる特有の体臭。
加齢臭は男性のみの症状と誤解も多いですが、元々は、臭いや体臭に敏感な女性向けの商品開発の研究により発見された物質の一つなのだそうです。
中年って?
30~40代を指すのだそうです。そんなに若いうちから加齢臭がするなんて驚き…というかショックですね。
加齢臭の原因は?
化粧品の大手資生堂では、体臭の原因はノネナールという物質だということです。
女性は主に、閉経後にこの物質の増加傾向がみられるそうで、ロウソク・チーズ・古本のような臭いがすると言われています。
ノネナールとは?
- 脂臭くて、青臭いニオイがします。熟成したビール・蕎麦に重要な芳香成分なのだそう。毛穴から分泌される皮脂に含まれる脂肪酸が酸化したり、分解されて出来る物質です。
加齢臭ってどんな臭い?
すでに色々と言われていることを書いてきましたが、改めてまとめてみようと思います。
◆ろうそくのような臭い
◆チーズのような臭い
◆古本のような臭い
◆ビールのような臭い
◆蕎麦のような臭い
書けば書くほど、重いボディーブローを受けているような気持になってきます…。
青臭くて脂臭い、それが加齢臭ということになりますね。
加齢臭ってどこから臭うの?
加齢臭と言えば、お父さんの枕の臭いというイメージがありませんか?
母がお父さんの枕だけは触りたくない!と豪語していたのを思い出します。
やはり、皮脂腺の多い部分の臭いが強そうです。
加齢臭の発生する場所
- 頭皮
- わき
- デリケートゾーン
- 背中
汗をかきやすい場所には皮脂腺が多いので、その部分から加齢臭がする可能性があります。
【頭皮】
やはり、枕は臭かったのですね。確かに頭皮には皮脂腺も多く、汗をたくさんかきますものね。
【わき】
これもやっぱりといった感じを受けました。汗脇パットがあるほど、汗をたくさんかく場所ですね。
【デリケートゾーン】
夏の暑い日に、大して熱を感じていないのにじんわり汗をかいているビキニライン。
そんなところからも臭っていたなんて、どうしたらいいのでしょう。
【背中】
背中にニキビって出来ますよね。あれは皮脂腺が詰まって出来る物。
大量発生する背中ニキビの原因である皮脂腺からは、加齢臭も発生しています。
加齢臭を抑える対策は?
ここまで書いてきましたが、何か方法はないのか!?と頭の中を駆け巡っています。
色々と調べてみたので、わかりやすくまとめていきます。
加齢臭対策
- 抗酸化食品を食べる(体の酸化を防ぎましょう)
- 大豆製品を食べる(女性ホルモンの代用です)
- シャンプー後の髪はドライヤーで乾かす
- 水分を多めにとる
【抗酸化食品を食べる】
体内の酸化に伴って発生する加齢臭。老化にともない活性酸素が体内に発生する量が増えていき、それが原因で老化現象が起きるとも言われています。
その酸化防止を少しでも助けるために、抗酸化食品を積極的に取り入れましょう。
抗酸化食品はこれ!
- 1.抗酸化食品のNO.1はバナナ。アミノ酸やビタミン、食物繊維も豊富に含みます。
2.キャベツは野菜の中でも特別抗酸化作用の強い食品です。
3.香味野菜(薬味などに使われるネギ・ショウガもいいそうです。)特にニンニクは抗酸化作用が強いそうです。
【大豆製品を食べる】
女性ホルモンが減少すると、男性ホルモンが活発になり、皮脂の量が増えてしまいます。
大豆製品に含まれるイソフラボンは、体内に入ると女性ホルモンに似た働きをすることで有名です。
女性ホルモンの代用に、更年期障害などにも大豆製品がいいとも言われているほどなので、加齢臭にも有効だと思います。
【シャンプーの後の髪はドライヤーで乾かす】
お風呂上りのママは忙しいので、寝るまでには自然に乾いてしまっていることも多いと思います。
しかし、湿った状態の頭皮を放っておく時間が長いほど、雑菌を繁殖させてしまっています。
その雑菌は臭いの原因になってしまうので、タオルドライをしたら、早めにドライヤーで髪(頭皮)を乾かした方がいいそうです。
【水分を多めにとる】
体内の毒素を排出するために、多めに水分を摂るといいと思います。
食物繊維なども同様の作用があるので、合わせて摂っていきたいですね。
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まとめ
女性にもある加齢臭。まさか自分から異臭がしていたなんて、本当にショックでした。
しかし、女性ホルモンの関係から、男性ほどの強い刺激臭は対策で防げます。
イソフラボンに助けてもらいながら、日々のケアを大切にして、体の酸化を防いでいきましょう。