梅雨の体調不良の対策は?症状や原因、食事で改善可能?

ジメジメどんよりと、太陽に会えない梅雨の季節。
ただでさえ行動が制限されて気分も落ち込むのに、頭痛や倦怠感などの体調不良も起こしやすいですよね。

梅雨の季節のこのだるさを、みなさんはどのように対策しているのでしょうか。
きっと私だけではないはず…みんなが経験している梅雨の中での過ごし方を教わって、元気に過ごす力にしていけたらと思います。

梅雨の体調不良の対策は?症状や原因、食事で改善可能?の記事では、梅雨に起こりがちな体調不良の対策をすべく、症状や原因をまとめていきます。

何とかしたい。という気持ちを、何か行動を起こすことで形にしていきましょう。
行動を起こすだけでも気持ちがスッキリとし、元気がわいてくるはずです。

梅雨の湿気も、我が身のジメジメも、少しでも軽くしたいですね!

梅雨とは?

北海道と小笠原諸島を除く日本で起きる、気象現象です。日本以外にも中国や朝鮮半島などの東アジアの広い範囲で起きているそうです。

5月~7月にかけて毎年巡ってくる、曇りや雨の多い季節を梅雨と呼ぶそうですが、北海道って梅雨がなかったのですね。関東生まれ関東育ちの私は知りませんでした。

梅雨に起きる嫌なことランキング

  • 1.雨が続きジメジメする
  • 2.布団・洗濯物が外に干せない
  • 3.色々な物がカビる
  • 4.雨で傘を持たなくてはいけないので、外出が面倒
  • 5.湿気で髪の毛や化粧が大変

みなさん、順番は違えど同じ不快感を味わっているようですね。

このような状況から、心身共にストレスを受け、体調不良も起きやすくなってしまっています。

体調不良の原因

雨の日や雪の日、季節の変わり目など、季節によっての体調不良は度々起こります。
年配の方が膝や腰が痛んだり、古傷が痛んだりするのも季節の体調不良の独特なものですよね。

一番の原因は?

    低気圧です。雨を降らせる低気圧が近づくと、大気中の酸素が減少します。それに伴い体内の酸素も減り、副交感神経が優位に働きだします。

※副交感神経とは

リラックスをしている時や、休息の時、眠っているときに働く神経のことです。
昼間活発に活動している時は、≪交感神経≫の働きによって、体の運動神経やモチベーションが高く保たれています。

他にもいくつか原因があるようです。

気圧が低いと体内の細胞や血管が膨張します。(山登りをすると、標高が上がり気圧が下がってくるとお菓子の袋などがパンパンになりますよね。そのような感じです。)
そのため、頭痛がしたり耳鳴りがしたりするようです。

お産でも、台風の日や雨の日は出産妊婦が増える傾向がありますよね。
それも低気圧が影響していると考えられているそうです。

◆毎日薄暗い梅雨の時期は、体内時計や自律神経のバランスが崩れてしまい、心や体が重くなるそうです。

どんな症状が出るの?

低気圧が主な原因だということですが、どのような症状が出るのでしょうか。

梅雨の体調不良の症状

  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 古傷や関節が痛む
  • 耳鳴り
  • 喘息などのアレルギー症状の悪化

倦怠感
梅雨の一番の体調不良はこの倦怠感。とにかく『だるい』と答える人が非常に多いそうです。

確かに、「よし!やるぞ!」という気持ちにはなかなかなれませんね。

頭痛
朝起きる時に、ズキーンと痛み、一日中ズキズキと頭痛がすることがあります。私もその中の一人で、頭痛薬が手放せません。

古傷や関節が痛む
少し大きめの怪我だったり、骨折した場所だったり、普段はなんでもない古傷がうずいたりするのも、梅雨ならではの体調不良です。

体に痛みが出ると、動きたくなくなってしまいますよね。

耳鳴り
キーンと耳鳴りがしたり、ゴーっと耳が詰まって感じたりする人も多いようです。

治す方法がないので、ただただ耐えるしかないこの症状は厄介ですね。

喘息などのアレルギー症状の悪化
これはお子様がいると非常に困る症状のひとつ。

アレルギー一家の我が家は、毎年梅雨の季節になると週に3日も4日も代わる代わる病院に連れていく、魔の季節でもあります。

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梅雨の不快な症状の対策

たくさんの人が、様々な不快な症状に悩まされている梅雨ですが、みなさんはどのような方法で対策しているのでしょうか。

睡眠をしっかりとる
ジメジメと蒸し暑いと、寝苦しくて眠れない日が続きますよね。
しかし、睡眠は交感神経と副交感神経の働きをリセットするのにとても重要です。

交感神経のバランスが崩れて出る体調不良の代表が、昼間でも『だるい』という倦怠感。
上手に工夫して質の良い睡眠をとりましょう。

質の良い睡眠に有効なもの

    私も今年初めて購入したのですが、布団乾燥機の威力は凄いです。

    梅雨で布団が干せないと、湿気と汗で布団は常に湿っている状態。

    重いしまとわりつく布団に、布団乾燥機を使ってみてください。驚くほど布団が軽く、ふわふわで布団に入るのが楽しみになりますよ!

    もう一つは、アロマ。赤ちゃんの寝かしつけの辛さを少しでも緩和させたくて実践していました。

    ラベンダーとオレンジ、アレルギー対策にカモミールローマンをブレンドして、お部屋に焚いて眠っています。
    (リラックス効果のあるブレンドです。)

    今ではこれがないと寝付けないほど、病みつきになっているほどです。

お風呂にゆっくり浸かる
体の不調やストレスにはお風呂でリラックスすると落ち着きます。

汗をかいて、老廃物や疲労物質をお風呂で絞り出してしまうと気持ちいいですよ。

梅雨の体調不良に効く食べ物

とはいえ、そんな体調不良があるからと休んでばかりもいられません。

少しでも体調を改善出来るような、元気の出る食べ物はないのでしょうか。

こんな食べ物が梅雨にはいい!

  • ネギ・しょうが
  • 梅干し
  • 柑橘類

ネギ・しょうが
梅雨の湿気は、私たちの皮膚を覆い、汗をかきにくくしてしまいます。

それを打破すべく、発汗を促してくれるネギやしょうが、唐辛子などの香辛食を摂るといいでしょう。

梅干し
梅雨の食欲不振やだるさがスッキリとする食べ物がこれ。
そのままご飯と食べるのもいいですが、崩して梅湯にすると体の中の温度も上がり、発汗や老廃物の排出を促してくれます。

柑橘類
柑橘類に含まれるビタミンが、交感神経系の自律神経のバランスの崩れを整えてくれるのはもちろんですが、柑橘類の皮の香りはリラックス効果があります。

皮を剥いた時のプシュっと飛ぶ汁が、気持ちを上げてくれると思いますよ。

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まとめ

梅雨入りという言葉を聞くと毎年のことながらため息が出てしまいますが、みなさんはいかがでしょうか。

体調不良を感じることがあったら、この記事を参考に対策を実践してみてください。

何もしないよりは、何かした!という達成感と安心感からの気持ちのスッキリ感も味わえると思いますよ。

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