子どもの生活リズムが良いと知能力が上がるって本当?今からでも生活リズムを見直しましょう!

知能力が高い子供の特徴をご存知ですか?

実は知能力が高い子供の特徴は生活リズムが整っていることです。

小学4~6年生を対象にした成績上位の子供たちは21時30分には就寝しているとう結果が出ており、早寝早起きの生活リズムが整っている子程知能力が高いことが分かっています。

そこで今回は『子どもの生活リズムが良いと知能力が上がるって本当?今からでも生活リズムを見直しましょう!』についてご紹介します。

子供の生活リズムを整えると知能力が上がる?

子供の成長ホルモンは深く睡眠を取れると分泌が増加すると言われています。

逆に睡眠時間が短かったり、浅い睡眠が続くと分泌量が減少し成長の妨げになってなってしまうこともあります。

それだけではなく、睡眠時間が不足していると脳の発達に支障が出てしまい、記憶や空間学習など脳で考えることが苦手になってしまいます。

これは睡眠不足により海馬とよばれる脳の器官が縮小し、記憶力の低下、イライラしたり、怒りっぽい、情緒不安定などの症状を起こしやすくなってしまうためです。

この状態を放置すると後々アルツハイマー病になるとも言われています。

生活リズムが整っているいる子供は知能力が高いことが分かっており、生活リズムが乱れている22時以降に寝ている子ほど成績が下位傾向にあるとも言えます。

このように子供の早寝早起きの生活リズムは体の成長だけでなく、知能力の成長にも欠かせないものとなっています。

生活リズムを整えるには?

子供は望んで生活リズムを乱しているわけではありません。

特に子供が小さい頃は親が夜更かししていて子供も一緒に起きていることが多いのではないでしょうか。

このように親の生活リズムの影響を子供が受けて、生活リズムを乱してしまいます。

子供の生活リズムを作る時は親も一緒に生活リズムを見直すと子供も直しやすくておすすめです。

早寝早起きの基本は21時くらいには寝ることですので、遅くても20時30分頃にはテレビを消し、照明を落とし、家族全員で寝室へ移動することから始めてみてはいかがでしょう?

早く寝た分翌日の朝には今までに感じたことがないくらい、子供が笑顔で早く起きてくれることでしょう。

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生活リズムを整えるためのルール!

  • 早寝早起きの生活リズムを整えるには子供だけでなく、家族全員で取り組む
  • できるだけ21時頃までには寝れるよう、照明を落としたり、テレビを消して準備する
  • お風呂に入ると目が覚めてしまうので、寝る1時間30分前には済ませておく
  • 朝はできるだけ同じ時間に起こすことで起きる時間を習慣づける
  • お昼寝は大きくなると体力がつくので早く寝るためにもできるだけさせないこと。どうしても眠い場合は夜の睡眠に支障がでない程度の時間にする

生活のリズムを整えるには朝も重要だった!

早寝早起きと言うと早く寝ることに重点が行ってしまいがちですが、生活リズムを整えるには朝の活動もとても大切です。

朝できるだけ同じ時間に起き、太陽の光を浴びるようにします

太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌され、精神が安定するだけではなく、意欲的な気持ちを持つことができます。

朝食の30分前に起きることでお腹も空き、しっかり朝食を食べることができるようになります。

朝食は1日の元気の源とも言われている程、朝食を食べずに集中力が低下することが問題になっていますが、しっかり食べ生活リズムを整えるようにすることで学習力が高くなり知能力も高めることができます。

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まとめ

子供の生活リズムを整えることは子供だけではなく、家族全員で行うことが大切です。

できるだけ21時頃には眠るようにし、朝は同じ時間に起き、太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌され精神も安定することができます。

生活リズムを整えることは記憶力の向上など子供の知能力にはとても必要なことで、今からでも生活を見直し早寝早起きの生活リズムを目指してみませんか!?

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