妊娠中だって好きなところに出かけたい!足がむくむのも、疲れやすいのも百も承知!
生活の中で、様々な制限がかかる妊娠中。食べ物気にして、体重気にして、血圧気にして…ストレスが全くない人なんて、きっといませんよね。
『妊娠中にディズニーランドで楽しむ方法&攻略方法を紹介します!』では、妊娠中の遊園地で気を付けなければいけないこと、知っていると便利なことを、色々とご紹介していきたいと思います。
楽しい夢の国でストレスを発散して、楽しいマタニティライフを送りましょう。
ディズニーランドって妊婦さんにとってどんなところ?
妊娠中に行くディズニーランドは、普段とは全く違います。
何が違うのか、まずは把握しておきましょう。
妊娠中はこれが面倒
- 子宮が大きくなり、膀胱を圧迫しているため、トイレが近い
- 自分自身+赤ちゃんに血液を通し酸素を送っているため、非常に疲れやすい
- 体内の水分量が増えているのと、体重の増加で足が象のようにむくむ
- ゆっくりと気をつけて歩いていても、巻き込まれたら俊敏に対応できない
妊娠中は、家でゆっくりとした気分でいるときはすごく幸せを感じます。
しかし、外に出ると本当に大変。いざという時が起きる可能性が何種類もあるので、心の準備は大切です。
【トイレが近い】
さっき行った気がするのに…ということがよく起きますよね。
広い園内にトイレは限られた場所にしかありません。
気持ちが悪くなった時に口をゆすいだり、ほてってしまったときにハンカチを濡らしたり妊娠中のトラブルには絶対的に必要になってくるトイレの場所は必ず把握しておく必要があります。
【非常に疲れやすい】
特に激しい運動をしたわけでも、重い荷物を持ったわけでもないのにぐにゃりとへたりこんでしまうこともしばしば。
だって、私の心臓は私の体を支える分の能力しかないのに、もう一人分頑張っているんです。疲れやすくて当たり前。
まずはこのことを、同伴者に理解してもらいましょう。
「妊婦さんは大変だ」とわかってはいても、ここまでの大変さは伝えないと理解してもらえません。
そして、疲れたらとにかく座ること。
立ち止まって360度見渡せば、座るところはどこかに必ずあります。
それよりも、冬なら暖かい場所、夏なら日に当たらない場所で休みたいので
屋根のある休憩場所は把握しておきましょう。
【足がむくむ】
象のようにというのは大袈裟ではありません。
朝ブーツを履いて出かけると、抜けないことがよくありました。
でもむくんだって太くなるだけでしょ?とお思いでしょうが、違います。
膝が突っ張って、足が棒の様で歩きにくく、ペンギンのような歩き方になってしまいます。そして、チクチクと痛みます。
出来るだけ足の高さをあげたいので、パレードの待ち時間などにレジャー-シートを敷いて、足を投げ出しましょう。
【俊敏に対応できない】
これは本当に気をつけてください。
夢の国でテンションMAXの人たちは、自分も同様ですが、周りを見ていません。
もちろん妊婦さんがいると想定して動いている人もいないと思います。
ぶつかることを前提に動いてください。
お腹にドンと来られないように、前方向だけでも細心の注意を払ってください。
心構えが出来たら、楽しむ方法を考えよう
色々と起きる大変なことを想定したら、次は楽しむ方法を考えていきましょう。
楽しむ方法
- 少しでも動きやすいように、ぺたんこ靴
- 気分が悪くなったときのために、大好きな食べ物持参
- パートナーに理解してもらう
【ペタンコ靴】
これは絶対です。
動きやすいのはもちろんですが、不安定な状態の妊婦さんは転びやすいです。
事故が起きないように、何かあってもパッと反応出来るように、ぺたんこ靴にしましょう。
足のむくみも最小限に抑えることが出来ます。
【自分が落ち着く食べ物】
気持ち悪いまではいかなくても、なんだか胃がもたれるような、頭が重いような…
という微妙な体調不良は常にありますよね。
そんなときに口に含める、自分が大好きな食べ物を持っておきましょう。
ちなみに私は、常に梅干しのお菓子を持って歩いていました。
【パートナーの理解】
普段から感じるでしょうが、妊婦さんの不具合を本当に理解してくれている人は少ないです。ちょっとした段差で躊躇したり、しゃがむだけで頭がくらっとしたり。
なんでわかってくれないの?と悲しくなったりイライラしたりする前に、「妊婦さんは大変だ」と認識されているレベルをあと5倍ぐらいに膨らませてから出かけましょう。
妊娠中のディズニーランド攻略法
ディズニーランドの攻略法って、たくさん出ていますよね。
乗り物待ちが起きないように、ファストパスを取っておくとか、イベントの時間を把握してそれに合わせて動くとか。
でも妊婦さんは、パスを取りに走ることも、時間に合わせて動けるほどの体調でもありません。では、どのように攻略していけばいいでしょうか。
お姫様になる!
- 基本的に動いてもらいましょう。そして自分のペースを崩さないようにしましょう。
「そ…そんな我儘になんてなれない」なんて言わないで。
走ったり、焦ったりするとお腹が張ってしまいます。
せっかく行ったディズニーランドを妊娠中でも最後まで楽しむためには、このくらいしなければ耐えられません。
パスをとってきてもらっている間に座って休憩し、時間に余裕をもって移動。
お腹がすくと気持ち悪くなるので、お腹がすく前にランチの方向に持っていく。
動かなければ大丈夫。ではありません。
- 特に気をつけて欲しいことがこれ。
ショッピングも、待ち時間も激しい運動するわけじゃないし、疲れたらそうやって休憩すればいいかな。なんて考えてはいけません。
妊娠中はただ立っていることが一番辛い!
これだけは絶対に忘れないでください。
夢のカードをもらう
- 最後の最後まで秘密にしていましたが…
『ゲストアシスタントカード』というものが存在します。
体の不自由な人、ご年配の人、怪我をしている人、妊婦さんなどが使うことが出来る、乗り物に並ばずに乗れる、夢のカードなんです。
と言っても、それを見せれば長蛇の列をスルー出来るわけではありません。
順番を取って、順番まで他で休みながら待ち、順番になったらすぐに乗れる。という
ファストパスのファストパスみたいなものです。
妊娠初期から使うことが出来るので、是非発行してもらってください。
(※母子手帳を忘れずに持参しましょう)
妊婦さんのディズニーランド攻略の、秘密アイテムです。
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まとめ
ディズニーランドに行ったら、本当にお姫様になってしまいましょう。
どんなに楽しい場所でも、体の辛さはどうにもなりません。
大騒ぎしないように、少しでも自分が楽になれるように準備が必要です。
ディズニーランドに着いたら、プリンセスに変身してパーク内に出かけるといいかもしれませんよ。