ドーパミンを増やす方法を知りたいと思っている方は、きっと、、、やる気が沸かない、やり始めてもなかなか集中できない、と言う悩みを持っていませんか??
そんな悩みのあるあなたは、脳内物質「ドーパミン」が不足しているのかもしれません。
やる気を引き出して行動的になりたいなら、今回の『ドーパミンを増やす方法とは?セロトニンの違いも知りたい!』がきっとお役に立つはずです。
ドーパミンを増やす方法や、よく聞く「セロトニン」との違いをまとめました。
ドーパミンとセロトニンは作用は違いますが、どちらも私たちが幸せに生きるためには欠かせません。
この二つを増やす方法を活用すれば、仕事や家事がどんどんはかどる!かも知れません。
ドーパミンを増やしてやる気をアップさせる方法
ドーパミンの分泌を促す方法はいくつかあるのですが、特に試していただきたい8つの方法をご紹介します。
笑う
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無理にでも笑うことで脳が反応し、ドーパミンが分泌されます。
同時にβエンドルフィンも分泌されますので、やる気が起きる上にストレスも感じにくくなり、楽しく作業に没頭できるかもしれません。
運動をする
- ストレッチや散歩などの軽い運動から、ちょっと頑張って筋トレやランニングまで、なんでもお好きな運動を始めてみましょう。
いつもと違うことをしてみる
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いつもと違う道を歩いてみる、いつもと違うおやつを買ってみる、いつもと違う音楽を聴いてみる…。
なんでもいいのです。普段はしないようなことをやってみましょう。脳が刺激されてドーパミンが分泌されるらしいです。
ときめく
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可愛い動物の赤ちゃんの写真を見ると、集中力が上がり作業効率もアップするという実験結果が広島大学によって発表されました。
動物に限らずとも心がときめくような写真を見ると楽しくなってドーパミンが分泌されることがわかっています。
例えば憧れの高級車の写真を見たり、お気に入りの芸能人の写真を見てときめいてみるのはいかがでしょうか。
成功をイメージする
- こうなりたいと思う自分の様子を思い浮かべたり、まるで既に成功しているかのように振る舞うと、ワクワクしてきてドーパミンが増えるということです。
好きなものを食べる
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なんとなく食べるよりも、大好きなものを楽しんで食べるほうが気持ちが弾みますよね。これはドーパミンがより多く分泌されているからです。
どうもやる気が起きないなと思う日は、ランチやおやつには大好物を選んでみてください。
直後に実行できる楽しい計画を立てる
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自分のための買い物に行く、人気の映画を見に行くなど、作業の後に気軽に実行できる計画を立ててみてください。
「今日は仕事が終わったら〇〇するんだ。」という楽しい気分で、作業がサクサク進むということです。
タンパク質を摂る
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肉や魚、大豆製品などのタンパク質はドーパミンの分泌に大きく関わっています。
ダイエット中に集中力不足や、やる気のなさを感じる人は、タンパク質不足が原因でドーパミンが分泌されにくくなっているのかも知れません。
タンパク質が不足しないメニュー選びを心がけましょう。
ドーパミンとセロトニンの違いとは?
ドーパミンのやりすぎを抑えてくれるのがセロトニンです。
ドーパミンはやる気を出し行動力を発揮するのに不可欠な物質ですが、分泌され過ぎるとよくない方向にやる気が出てしまう場合があります。(アルコール依存症、ギャンブル依存症などがその例です。)
セロトニンはそんな興奮状態を抑えて心のバランスを取り、特に何かをしなくても穏やかで幸せな気持ちを保ってくれる物質です。
セロトニンを不足させないために行いたいこと
【軽めの運動】
ウォーキングやラジオ体操など、簡単な運動がお勧めです。好きな音楽に合わせて適当に体を揺らす程度でも効果はあります。
【日光を浴びる】
適度に日光を浴びることでセロトニンが分泌されることがわかっています。
特に朝日を浴びると体内時計がリセットされ、快適に一日を過ごせると言われています。
【バランスよく食べる】
セロトニンの分泌には、必須アミノ酸が不可欠です。
肉類や魚、野菜や果物、ナッツ類、乳製品などをバランスよく摂りましょう。
レバーは鉄分やビタミンB6が豊富で、心身の安定に大変役立つ食べ物です。
下ごしらえを丁寧に行えば、レバーの臭みはかなり解消されます。セロトニンの分泌を促すためにもぜひ食べていただきたいと思います。
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ドーパミンとセロトニンの違いまとめ
- ドーパミン…やる気を出し、行動することが楽しいと思わせてくれる物質
- セロトニン…心のバランスを保ち、特に何もしなくても幸せを感じられる物質
ドーパミンが分泌されなければやる気が起きませんし、セロトニンが不足すればドーパミンが暴走して心のバランスを失う可能性が高くなります。
私たちが適切に行動し、幸せに生きてゆくためにはドーパミンとセロトニンのどちらも大切なのです。