可愛い赤ちゃんを連れて、どこか長距離移動で旅行に行きたい。
子連れでもどこか簡単に行けないか…出産を終えたママなら誰しもが考えるのではないでしょうか?
これからやってくるお盆の季節や、出産を無事に終えた人にとっては、赤ちゃんを連れてお宮参りや、長距離移動の実家巡りなど、楽しみなイベントも考えているのでは?
今回は『赤ちゃん子連れで長距離移動は大丈夫?何ヶ月からOK?』そんなママの願いを元に、気をつけておきたいポイントをご紹介します。
外出はいつから可能か?
出産を無事に終えたママと赤ちゃんは基本、免疫が下がっているので、約1ヶ月ほどは外出不可とお医者さんから指示を貰っていると思います。
また出産という一大イベントを終えた母子の体力も回復にかかるのが約1ヶ月と言われています。
しかし、1ヶ月も経つとだんだんと部屋での生活も飽きてきてしまいますよね…
基本的に外出は生後1ヶ月からは可能です。
しかし、外の世界を知らない赤ちゃんにとっては、まずは近所を慣れさせる程度の外出が良いでしょう。
また、首が座るのにだいたい生後5ヶ月程度の時間がかかります。
それまでの間に気をつけなければいけないのが、揺さぶられっこ症候群です。
揺さぶられっこ症候群とは、赤ちゃんの頭が揺さぶられることによって能に出血をきたす、恐ろしい病気です。
この揺さぶられっこ症候群になると、生涯能に障害をもたらしたり、死んでしまう可能性もあります。
そのような病気も考慮したうえで、近場の外出なら生後1ヶ月程度から。
長距離の移動なら生後6ヶ月程度からが良いといえるでしょう。
交通手段
自家用車
周りを気にしないで、家族だけの空間を作れる車は、移動手段にはもってこいの乗り物です。
また赤ちゃん連れとなると荷物の量も必然的にかさばってしまいます。
車移動なら荷物や赤ちゃんの泣き声なども気にせずストレスフリーで移動ができます。
しかし、長距離移動の場合は何点か注意しておいた方が良い事もあります。
例えば、昼より夜に家を出た方が日差しや渋滞も避けられて、赤ちゃんも長く寝てくれるので、母子ともに負担は減ります。
また、事前にサービスエリアの場所を調べておき、オムツ替えやミルクが作れる多目的スペースも把握しておいた方が良いですね。
当たり前のことですが、チャイルドシートの装着も忘れずに!基本的には、後部座席に装着し、ママはチャイルドシートの横に座り、常に赤ちゃんの様子を観察しましょう。
一時間おきに車を止めて、赤ちゃんに外の空気を吸わせることも、大切なことの一つです。
新幹線
移動時間が少なくてすむうえに、親の疲れや負担も減り、メリットが多い新幹線にも気をつけるべき点がいくつかあります。
例えば、ベビーカーを持ち込む場合は一番前か後ろの通路側を予約した方が母子ともに楽でしょう。
また通勤時間や帰省ラッシュを避けて、荷物を減らす配慮も必要となってきます。
更にデッキや多目的室に近い席を選ぶと、赤ちゃんが泣き叫んだときにはママにも安心ですね。
飛行機
普段見ることのできない景色を見せたり、ママとパパもつきっきりで赤ちゃんを見ることができるので、一度は体験させたい乗り物の一つ。
そんな飛行機を利用するうえでの注意点は以下の通りです。
車や新幹線と違い自分たちの思い通りに動くことが難しい飛行機では、搭乗前にオムツを替えたり授乳を済ませておくことをおすすめします。
また荷物や赤ちゃんで手間取ることも大いに考えられるので、子連れの優先搭乗を上手に利用しましょう。
また、なるべく通路側の席を予約すること。会社によっては別料金を払えば、赤ちゃん連れの優先座席を利用できることもあります。
更に大人のマナーとして、あらかじめ隣の人への配慮として、「ご迷惑をおかけするかもしれません。」と一言添えるだけで、大分相手の受け止め方や印象も変わってくるのではないでしょうか。
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まとめ
近場の移動であるなら生後1ヶ月は外に出ることはできますが、長距離の移動の場合は生後6ヶ月を過ぎたくらいが目安といえるでしょう。
しかし、あくまでも親優先のプランではなく、赤ちゃん優先のプランを考え、時間には余裕を持って行動するのが良いといえるでしょう。
また、赤ちゃんによっては乗り物酔いしてしまう恐れもあるので、常に赤ちゃんの変化をママは観察してあげてください。