赤ちゃんの散歩で最適な時間帯(夏冬)や、何分くらいの散歩なら負担にならない?

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お散歩は赤ちゃんの五感を刺激して、体を丈夫にしたり感性を豊かにしてくれる効果があると言われています。

生後1~2ヶ月を過ぎたら、積極的に赤ちゃんとのお散歩を楽しみたいですね。

だけど「1日のうち、どの時間帯にお散歩するのがいいの?」「お散歩は長い方がいいの?それとも短い方がいい?」など疑問もありますよね。

今回は『赤ちゃんの散歩で最適な時間帯(夏冬)や、何分くらいの散歩なら負担にならない?』についてまとめました。

快適なお散歩のための、夏、冬それぞれベストな時間帯と注意点を読んでいただきぜひ参考にしてください。

季節別、お散歩に最適な時間帯は?

お散歩に最適な時間帯

  • 夏・・・午前10時まで 又は午後4時以降の明るい時間帯
  • 冬・・・お昼すぎ~午後3時頃まで

季節ごとに、最適なお散歩時間を見つけるポイントがあるようです。

夏のお散歩は暑さと紫外線対策がカギ

紫外線のピークは午前10時頃から午後2時頃だというのが通説です。一方、暑さのピークは一般的に午前11時頃~午後3時頃だと言われています。

午前なら10時まで、午後なら4時以降が涼しく、紫外線も弱まるのでお散歩には適しています。

ですがこれは地域や環境によって様々ですので、時間に几帳面になる必要はありません。パパやママが過ごしやすいな、歩き易いなと思う時間帯を選んでください。

しかし涼しい方が歩きやすいからと言って、日の出前や日没前にお散歩するのは、お勧めできません。

抱っこの場合もベビーカーの場合も、足元が不安定になりやすく、安全面で心配です。

できるだけ見通しがよく足元が見えやすい、明るい時間帯にお散歩を楽しみましょう。

夏のお散歩の注意点

☆赤ちゃんは熱中症になりやすい!
夕方は、気温は下がってきてもアスファルトには昼間の熱気が残りがちです。地面から立ち上る熱気が、ベビーカーの赤ちゃんを直撃し熱中症を引き起こす可能性も。

散歩中、ママは涼しいと思っても赤ちゃんの様子をこまめにチェックし、濡れたタオルで肌を冷やしてあげたり水分補給したりして、熱中症を防ぎましょう。

☆夕方の紫外線にも要注意
昼間よりは弱いとは言え、夏の紫外線は夕方も降り注いでいます。
特に突き刺すような夕陽を正面から見ると眼球に負担がかかります。それが度重なると視力障害や白内障を起こす場合もあります。

抱っこの場合もベビーカーの場合も、赤ちゃんの顔は日差しを受けやすい角度になります。
ベビーカー用の日除けを取り付けたり、帽子をかぶらせたりして紫外線から赤ちゃんを守りましょう。

☆虫刺されにも気を付けて
蚊やアブに刺されると皮膚が腫れたり、感染症にかかる可能性もあります。
公園など緑の多い場所でお散歩する場合は、安全性の高い虫除けも忘れずに。

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冬のお散歩は感染症に気をつけて

冬は夏ほど紫外線を気にする必要はありません。1日の中でも気温の高いお昼過ぎから午後3時頃が、ママも赤ちゃんも過ごしやすくてお散歩に最適なようです。

冬のお散歩の注意点

☆感染症予防をしっかりと
風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期ですから、人の多い場所はなるべく避けてください。
紫外線の心配はあまりありませんので、なるべく暖かくて風の穏やかな日に短時間で済ませるのがいいでしょう。

赤ちゃんには体の動きを妨げない程度に重ね着させて、寒風を直接受けないようにしてあげましょう。
ベビーカーに風よけを取り付けているママさんも多いようですね。

☆負担なく楽しくお散歩を
赤ちゃんは冬の寒さを経験することで免疫力をつけていくと言われています。
ですから冬のお散歩は赤ちゃんに必要なことです。けれどあまりにも寒い日や悪天候の日まで、無理してお散歩をする必要はありません。
お散歩の目的は楽しく外気に触れ、刺激を受けることです。

とにかく散歩は大切!と頑張って外に出て風邪を引かせてしまったり、ママや赤ちゃんに負担が掛かり過ぎて苦行のようになってしまうお散歩は本末転倒と言えますね。

お散歩にかける時間はどれくらいがいいの?

初日は5分程度にごく軽く済ませるのがいいようです。赤ちゃんの体調やご機嫌を見て、大丈夫そうなら数分ずつ長くしていきましょう。

あまりお家から離れすぎない範囲で、何かあればすぐ帰れる距離がいいですね。

首がしっかり座る頃には、30分~1時間程度のお散歩も楽しめるようになります。

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お散歩はママも赤ちゃんも楽しむことが大切

赤ちゃんと一緒に散歩すると、見慣れているはずの近所の風景がとても新鮮に感じられることに驚かれることと思います。

毎日忙しいママの、大切なリフレッシュタイムでもあります。
ですがお散歩は毎日絶対しなければいけないものでもありません。

できるときはなるべくお散歩に行こうというくらいの、緩やかな気持ちでいいのではないでしょうか。
お散歩が赤ちゃんにとってもママにとっても素敵なひとときとなりますよう、その季節ならではの注意点に気をつけて無理なく楽しんでくださいね。

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