買い物に出かけた時に、子どもの買って買って攻撃が始まってしまうと買い物の目的を果たすのは一苦労です。
おもちゃやお菓子コーナを通るときは何か対処法でもないものかとドキドキするものです。
一度始まってしまった買って攻撃にはどう対処したら良いか頭を悩ませているママも多いことでしょう。
子どもの買って攻撃にはママのちょっとした対応がポイントなんです!
『子どもの買って攻撃!3つの対処法を知りましょう!』
子ども心を折らずに親子で前向きな気持ちで『買って』を乗り越える方法をご紹介いたします。
『買って』と言う子どもの気持ち
子どもたちは本当にお菓子やおもちゃを癇癪(かんしゃく)おこして泣き出したいほど欲しいのでしょうか。
お菓子コーナ―のまえで急に『買って』が始まる子ども気持ちを考えてみましょう。
『買って』という子どもの気持ち
- そのおもちゃをほんとに気に入ってしまった
- ダメと言われて意地になっている
- 親に自分の言うことを聞いてほしい
そのおもちゃを本当に気に入ってしまった場合は、子ども自身の気持ちをそらしてあげなくては解決しなそうですが、後の二つの項目についてはママの対応次第で子どもに満足感を与え理解させることができます。
3つの対処法で『買って』も怖くない!
では子どもの買ってを克服するにはどうしたらよいでしょうか?
効果的な3つの対処法があるので見ていきましょう。
買ってに対する3つの対処法
- 欲しいものは特別な日に!
- 一緒に買物を楽しむ!
- とにかく共感してあげる!
【欲しいものは特別な日に!】
子どもが『買って』というときには、決して『買ってはダメ』とは言わずに、欲しいものは、お祝いの日、お誕生日やクリスマス、おじいちゃんおばあちゃんのお家へ行ったとき、など普段とは違う何か特別な時にしようねとやさしく説明しましょう。
慣れてくると子どもから『今度○○の時に買おうね』と言ってくれることも!
『ダメ』と否定されたのではなく、一緒に決めたお約束に従うという形で子どももお約束が守れたという自信とともにスッキリ引くことができます。
諦めることができたら、しっかりほめてあげると子どもは買いたかった物のことなど忘れて嬉しい気持ちになることでしょう。
【一緒に買物を楽しむ!】
買物に行くまえから一緒にリスト作りや、今日買うものを復唱しあったりして『今日のお買い物手伝ってね』と伝えると、子どもは頼りにされているという気持ちになり、買い物に行ってもママを困らせる行動をしようとしなくなます。
買い物かごにリストの物を入れてもらったり、食材を一緒に選んだり、子どもにとって買い物に参加することで買物の時間が一気に楽しいものへと変わります。
そこで『買って』が始まったとしても、『そうね~これは○○だから今度にしようか』など相談しながら諦める方向に流れを作りやすくなります。
【とにかく共感してあげる!】
そんなに欲しくないと思っていても、子どもは否定されると受け入れてもらえなかったショックと怒りで頑なになることがあります。
そんな状況を避けるためには、とにかく子供が『欲しい、買って!』と伝えてきた気持ちに共感してあげることが大事です。
『いいの見つけたね、これどうやって使うの?』『でも同じようなものお家にあるか見てみようか、それから決めようね』など、子どもを肯定しながら話をするようにしましょう。
ストレートに『買ってはダメ!』と伝えるのではなく、子どもが買ってと言った気持ちに丁寧に答えてあげることで、『ママは僕の言ったことをちゃんと聞いてくれた』と一つの満足感を得られそれで心が落ち着きます。
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子どもの買ってを克服するには
どのような形で諦めさせるかはその場のシチュエーションにもよりますが、ポイントは決して『買ってはダメ!』と頭ごなしに否定しないことです。
また、まだ理解力が育っていない子供に長々と買わないことを説明しても子どものフラストレーションは溜まるばかりです。
前向きな気持ちでその場を離れるためには、今日は買わないということを親子で一緒に決めるというプロセスが子どもの心にとって大事になります。
子どもとの買い物を楽しく過ごすためにこの3つの対処法をぜひ試してみてはいかがでしょうか。