1日の疲れを取る、睡眠って、とても大切ですね。でも、疲れてソファで、こたつで寝てしまったり、ベットに横になったまま、朝まで寝てしまった…。そんなことは、ありませんか?
そんな時、ついつい寝違えてしまい、首筋や肩、背中に痛みがでてしまって仕事や学校に支障をきたしてしまう。そんなことは、許されませんよね。
では、寝違えた時の治し方は、どうしたら良いのでしょうか?
まず、1番に思いつくことと言えば…、
温める?いいえ、冷やす?のではなかったかな?よく分からなくなります。
では、『寝違えた時の治し方、首筋、肩、背中を速攻で治す方法は?冷やす?温める?』で詳しく調べていきたいと思います。
寝違えた時に起こる痛みの原因
寝違えた時って、痛みを首筋、肩、背中などに感じますが、一体どうして起きてしまうのでしょうか?
それは、寝違えた時に血流が妨げられたことによって代謝物質が滞り、その部分が炎症をおこしているからなんです。
自分ではいつもと同じ姿勢で眠っていたと思ってもいても、寝ている間に不自然な体位で眠ってしまい、
目覚めた時に圧迫されていた部位に痛みを生じるのです。
そしてついつい、手で痛みの部位にそって、マッサージしてしまうことが、多いと思います。
でも、実はそれはタブーなんです。
寝違えた時は、痛みが生じている部位は炎症をおこしています。
そんなときに、炎症がおきている部位をマッサージすると炎症がかえって悪化してしまいます。
なのでマッサージしないで、痛みの部位がどの程度か、どこの部分か観察して対処するようにしましょう。
寝違えた時、冷やす?温める?
寝違えた時の痛み部分には、まず、炎症を抑えるために冷やすことが一番になります。
温めることは、かえって炎症を広げてしまうので対処方法としてはタブーになります。
寝違えの原因は、何度も言いますが炎症、一時的な炎症なんです。
一時的な炎症なので、1、2日冷やすとすぐに治ることが多いです。
また、冷やすと言っても、冷湿布ではなく、氷枕やケーキなどについている保冷剤、アイスノンなどで冷やすほうがいいです。
冷湿布は冷やす効果はなく、スースーするだけで実は冷やしていることではないのです。
スースーしているために、冷えたような気持ちになるだけなんです。
一番いいのは、ビニール袋などに水と氷をいれて痛みの部位にあてるのが良いです。
なので、基本的には冷やすことが一番の対処方法になります。
寝違えた時冷やす方法とポイント
では、方法としてはどのようにするのでしょうか?
冷やす方法
- 1.氷枕、保冷剤、アイスノンなどで5分から10分ぐらい冷やす
- 2.5分くらい休憩して再び5分から10分ぐらい冷やす
- 3.この作業を1日なんどか繰り返し実践する
この対処方法で、すぐにほとんど痛みはなくなってくるでしょう。
寝違えた時のポイント
- 1.寝違えた時の痛みには、温めるのはタブー
- 2.寝違えた時はまず、冷やす
- 3.冷湿布ではなく、氷枕や保冷剤、アイスノンなどで冷やす
- 4.1回の冷やす時間は5分から10分程度
- 5.痛みが緩和されるまで冷やすことを続ける
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
寝違えた時の痛みは、激痛がおきることも経験した方もいるのではないでしょうか?
仕事、学校、大事なイベントなどで支障がでては まわりのみんなに迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
また、間違った対処方法で悪化をまねくことも考えられます。適切な対処方法で、痛みを緩和する方法を身につけましょう。
補足として、首筋や肩などは冷やすことに関しては、部位が小さく冷やしやすいですが、背中に広範囲で痛みが生じた場合は、枕などを使用してアイスノンを固定するなどして、工夫することも必要になってきます。いろいろ工夫もして、寝違えた時は対処するようにしてください。