みなさんは毎日子どもさんと一緒にお風呂に入っていますか?
子どもと一緒にお風呂に入るのは何歳ごろまでか考えていらっしゃるでしょうか。
私自身が1人でお風呂に入れるようになったのは、確か小学校2年生ぐらいだったかと思いますが、はっきりとは覚えていません。
一般的に何歳ごろから1人で入れるのか、その時に注意することや洗い方をどうやって教えるかなど、なかなか難しいところですよね。
今回は『子どもとのお風呂は何歳まで一緒に入る?1人で入れるのはいつから?』についてご紹介します。
子どもとのお風呂は何歳まで一緒に入る?
子どもが何歳から1人でお風呂に入るようになったか、友達の体験談やネット上のアンケート結果などを聞いたり見たりしてみると、答えは様々です。
早いところは、4~5歳ぐらいから1人でお風呂に入るようになるそうですが、ちょうどその年代って何でも自分でやりたがって、親が手伝うと気に入らなかったりしますよね。
中には小学校高学年まで親と一緒にお風呂に入る子もいます。
1人で入れると判断する時の基準を考えてみましょう。
1人でお風呂に入れるかどうかの判断は?
- 1人で入っても安全かどうか
- 1人で浴槽に入りお湯に浸かれるかどうか
- 1人で髪の毛や身体を洗えるかどうか
この点がクリアできて、子どもが自分でやりたがったら、自立心を育てるためにも少しずつやらせてみるといいかもしれません。
子どもを1人でお風呂に入れる時に注意するポイント
お風呂というのは危険がたくさんの場所です。
濡れているので滑りやすいし、浴槽に5㎝でも水が溜まっていれば溺れる可能性もあります。
子どもを1人でお風呂に入れる場合は、事前にしっかりと約束事を決めて話しておくといいですよ。
子どもを1人でお風呂に入れるときの約束事
- ①脱衣所やお風呂のドアを完全に閉めない
- ②絶対に鍵をかけない
- ③お湯の中に潜らない
- ④危険なおもちゃは持ち込まない
- ⑤浴槽の縁や椅子の上に立ったりしない
これは一つの例ですが、ご家庭のお風呂や家の作りなど事情によって、約束事を追加したり、削ったりしてくださいね。
また、親御さんも長時間子どもさんをお風呂で1人っきりにせず、ちょくちょく見に行ったり、近くにいる場合は定期的に声をかけるなどして、常に安全確認をすることが非常に大切です。
子どもにわかりやすく教えるお風呂での洗い方
子どもと一緒にお風呂に入るのもあと少しかな・・・と思ったら、少しずつ子どもが1人で洗えるように教えてきましょう。
お風呂での洗い方
- ①浴槽に入る前に、必ずかけ湯をする
- ②洗う前に髪の毛や身体をよく濡らす
- ③シャンプーやせっけんはよく泡立てる
- ④頭の上からよくすすぐ
- ⑤泡が残っていないかどうか鏡を見るなどして確かめる
耳の後ろ・背中・足の裏や足首・脇の下などは、特に洗い残しが多い場所です。
一緒に入っている間に、よくチェックをして、根気良く教えてあげましょう。
子どもが使いやすいスポンジやボディタオルを用意してあげると、さらに洗いやすくなりますよ。
兄弟がいるご家庭では、一緒に入れてお兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をさせたり、弟や妹がちゃんと洗えたかチェックさせるなど、お互いに助け合えるような雰囲気を作ってあげるといいですね。
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さいごに
子どもとのお風呂は何歳まで一緒に入るかは、ご家庭でそれぞれだと思います。
少しずつ洗い方を教えて、洗い残しが少なくなってきたかな・・・という頃に思い切って1人で入らせてみると良いでしょう。
しかし、洗い残しやよくすすげていない部分があると、フケやかゆみの原因となるので、時々は一緒に入って洗ってあげたり、仕上げを手伝ってあげたりしてくださいね。
また、お風呂から上がるときに洗面器や椅子をきれいに並べたり、タオルをきれいに掛けるなど、後片付けの習慣も少しずつ教えてきたいですね。