夏と言えば海!!子どもが大好きな海水浴に連れていこう!!
出来ることなら外で元気に遊んでほしい、自然に触れあってほしい。という親心をドーンと叶えてくれる海。
くたくたになるまで遊び、夏休みの思い出にも最高なお出かけ先ですよね。
しかし、自由に動けないのも海。
大がしたい!とトイレに連れて行くだけでも、パパに伝えて⇒兄弟に伝えて⇒荷物の場所まで戻って⇒体を拭いて⇒サンダルを履かせて、⇒トイレに着いたらたら並んでて…。
たったひとつのことをするのにも、これだけの作業をこなさなくてはいけません。
『子連れの海水浴の持ち物リストはコレ!あると便利なものやライフジャケットの必要性について』では、ママが少しでも楽になれるようにまとめてみようと思います。
だって家族で行っても動くのはママ!パパもいるしと思っていたのに、結果役立たず…なんてことは当たり前!頼れるのは自分だけです。
そして、子どもの安全性をどう考えるか。
悲しいことに、毎年夏休みニュースになるのは、水場での事故が多いですよね。
海水浴での≪ライフジャケット≫の必要性も合わせて考えていきたいと思います。
子連れの海水浴はこれが大変!
行く度に「あれ持ってくれば良かったなぁ。」と思わされるのが海水浴場。帰りたくなる瞬間も一度や二度ではありません。
でも、そんな瞬間があることが分かっていれば、物の準備も心の準備も出来るはずです!
全てを放り投げて帰りたくなる瞬間
- パパが手伝ってくれない
- 子どもが言うことを聞かない
- 食べられるものがない
- 怪我をした
- 産後の自分の水着姿
【パパが手伝ってくれない】
これは起きます。非常に高い確率で起き、そして非常に高い確率で腹が立ちます。
毎年起きるこのイラつきをなくすために、準備万端、把握してるのは私だけ!何か起きたら我先にと動き出し、心の中で、お前には(パパ)出来まい。と自分を褒めたたえています。
【子どもが言うことを聞かない】
普段の生活でもこんなことは当たり前なのですが、いる場所は海。不便な場所だとわからない子どもはやりたい放題・言いたい放題です。
いつも言い出したらきかない≪決まった事≫ってありますよね?それに対応出来るようにだけしておけば大丈夫です。
【食べられるものがない】
海と言えば、かき氷だったりやきそばだったり、海の家で食べる薄いしょうゆラーメンのあの質素感はたまりませんよね。
ですが子どもに合わせて営業している海の家はほとんどありません。
アレルギーや好き嫌い、いつもと違う場所でのハイテンションから≪意味不明な嫌い発言≫が飛び出します。
【怪我をした】
くらげに刺されたら…、砂浜で足を切ったら…と色々考えて用意していたのに、そこで転んで擦りむくのね。ということもよくあります。
ほんのちょっとの傷なのに、「イヤー!痛い!しみる!帰るー!」と泣きわめく我が子。渋滞を乗り越えたママも涙目です。
【産後の自分の水着姿】
見ない!考えない!聞こえない!!
では、海水浴には何を持って行けばいいの?
以上の不測の事態や、通常必要なものを踏まえてリストを作ってみました。
海水浴の持ち物リスト
- 保険証・母子手帳
- お薬セット
- おしりふき(大量)
- 上着
- サンダル
- ビニールシート
- ビニール袋
- 水筒
- 子どもの好物
海水浴で当たり前に必要な物は書きません。
子連れで持っていないと困るものだけをピックアップしてリストにしました。
【保険証・母子手帳】
子どもは、いつどこで何が起きるかわかりません。海の強い日差しで初めて日光アレルギーに気が付くことだってあります。
病院に行かなければいけないような事態が起きた時に、「後で持ってきます。」と言えないほどの距離にある病院に行かなくてはいけないことを考えましょう。
【お薬セット】
これも重要。コンビニや海の家ではその時必要な物が置いていなかったりするものです。
特にあると便利なのがこれです。
◆ムヒ(クラゲ対応)
なさそうでよくあるのがクラゲに刺されること。救護室や海の家でも対応してくれますが、その後の傷みやかゆみに対応出来るように持っておきましょう。
◆ばんそうこう
転んで擦りむいてみたり、足を切ってみたり。外で遊ぶと小さな傷はつきものですよね。しかし、いる場所は海。お風呂で傷口がしみることを知っている我が子は、海を拒否することも。
水に入るので気休めにしかなりませんが、気休めで済む程度の傷ならお気に入りのばんそうこうを貼って、テンションを上げてあげましょう。
◆◆アトピーっ子なら保湿剤は忘れずに。キレイに落ちていない塩水と日差しと乾燥で、カサカサで痒さMAXになります。
その他、ご家族に必要な薬があれば持っていきましょう。
【おしりふき(大量)】
水は膨大に目の前にありますが、塩水。そして水場まで行く途中で砂まみれになってしまいますよね。
目や口に砂が入った!お菓子やご飯を食べるにも、海の家の中も砂だらけです。
そこら中の砂と塩水に対抗出来るのがおしりふき!
水道まで距離があったり、海の家で場所代を払わなくては貸してもらえない時など、本当に便利です。
【上着】
暑い夏に出かけるので、忘れがちなのがこの上着。
しかし、小さな子は体温も下がりやすく、水から上がった状態で静止しているとガタガタと震えだします。
タオル素材のものや袖のないものなど、水遊びに適した上着も売っているので吟味してくださいね。
【サンダル】
どうせ脱いじゃうし。と持って行かないと大変なことに!
海に入るときは、確かに脱いでしまいます。けれど、砂浜を歩くときは必要なんです。
他人のビーチパラソルの日陰を探して小走りした経験ありませんか?
皮膚の薄い子どもは、私たち以上に熱いはず。うちの子はやんちゃで、無理をして裸足で砂浜を走り回り、火傷をした経験があります。
【ビニールシート】
海の家を予約してるし、邪魔になるからいらないかな。と思いますよね。私もそうでした。
しかし、ビニールシートは様々な場所で活躍してくれます。
荷物を置く場所に敷けますし、上にかぶせておけば砂まみれになるのも防げます。
子どものおむつ替えも出来ますし、お昼寝も出来ます。
とにかく、砂場の中に突入することを忘れないでください。
【ビニール袋】
これは欲しくて欲しくて、コンビニに家族1点ずつ買い物に行った記憶があります。
子どものオムツ入れにも、食べ物のゴミ袋も、濡れた着替えも、使った浮き輪等も、とにかく全部を分けたい。
なぜなら砂が凄いから。全部一緒に入れるなんて、そんな勇気ありません。
拾った貝殻を入れたりするのにもあると便利ですよ!
【水筒】
重いし邪魔ですよね。しかし、一度行ったことのある方は経験があると思いますが、水・お茶は売り切れの自動販売機が並んでいます。
炎天下で遊んでいる上に、お菓子やアイスを食べているので非常に喉が渇きます。
なのに水もお茶も売り切れ!しばらく考え込んで買ったスポーツドリンクは、またしても甘い…。
氷をたっぷり入れた、水かお茶の水筒を持っていきたいものです。
【子どもの好物】
食事時になって食べられるものがなかったりする場合の他に、迷子になってテンションが落ちてしまっていたり、言うことを聞かなかったりしたときに、効果覿面です。
大自然を目の前に開放的になっている子どもは、とてもわがままです。それを言葉だけで言い聞かせるのは非常に難しく、こっちを向いてもくれません。
そんな時は、大好物をお口に入れて、いいこいいこしながらニコニコとお話しするのが私の裏技です。
「どこの子!?」と思うくらい、素直に聞いてくれますよ!
あると便利な持ち物
ただでさえ大荷物なので、絶対持って行って!とは言えませんが、あると便利なこんな持ち物もあるんです。
◆小銭
これは意外と使います。小銭しか使えないシャワーだったり、駐車場だったり。そして濡れても大丈夫!
いざという時に困らないように、ある程度準備していくと便利です。
◆うちわ
泳いでいるときはいいのですが、座った瞬間にもわ~っとしますよね。風が吹かない海の家なんて熱気のたまり場。
うちわや扇子で仰いでいるおばちゃんが羨ましくなりました。
◆クーラーボックス
大きくて重いので、移動手段とパパに相談になりますが、あるととても便利です。
家の冷凍庫で凍らせたポッキンアイスやゼリーを入れて持っていくと、子どももとても喜びます。飲み物も海で買うと高いですしね。
そして、お弁当などの持って行った食品が悪くなりにくいです。食べ物も暑さと戦っているのです。
ライフジャケットの必要性
水難事故から守るため、水場での遊びにはライフジャケットがあると安心ですよね。
しかし、海水浴でライフジャケットってどうなのでしょうか。
是非使いたい派
- ・安心、安全なので子どもに着せておきたい。
・浮力もあるので泳ぎやすい。
・目立つので混雑した海水浴場で見つけやすい
必要ないのでは?派
- ・水上で使うもので、海水浴には必要ない。
・重そう
・過保護すぎ
と、両極端に分かれるようです。
しかし、3人も子育てをしている私の考えでは、人は人、うちはうち。なんですよね。
兄弟がいる場合は一人だけに目をかけられませんから、≪もしも≫の可能性が高まるわけで、そうなると着せておきたい。
やんちゃな性格だったら、すぐに一人でどこにでも行ってしまうから、わかりやすいように着せておきたい。一人で海に入ってしまっていても、裸よりは安心。
≪着せたい≫と思う人には、それなりの理由があると思います。
中には、海水浴で大袈裟な…と言う方もいるかもしれませんが、自分が必要だと思えば使ったほうがいいと、私は思います。
何かが起きたときに、それをしなかったことが後悔につながるのであれば、それを無理に我慢する必要はないと、そう思います。
ただの、一主婦の考えですけれど、ね。
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まとめ
子連れで海水浴。暑さと紫外線に対抗しながら家族のお世話をしなくてはいけないので、とっても大変。
だけど、準備を念入りにした分、たくさん世話を焼いた分、家族は楽しんでくれますよ!
隙を見て、ママも楽しんでくださいね!