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妊婦はアロエヨーグルトを食べたらダメ?アロエがNGな理由とは?

妊婦はアロエヨーグルトを食べたらダメという話は聞いたことがありますか?

妊娠中のつわりがひどいとき、ヨーグルトなどのさっぱりしたものは食べやすいという人も多いと思います。

特にアロエヨーグルトはカロリーも控えめだし、食感も良くて人気がありますよね。

妊婦さんはアロエヨーグルトと聞くと少し慎重になるかもしれませんが、ヨーグルト自体は問題ないんです。

それでは、アロエの何がダメなんでしょうか?その理由をきちんと知っていれば大丈夫ですよ!

今回は『妊婦はアロエヨーグルトを食べたらダメ?アロエがNGな理由とは?』についてご紹介します。

妊婦はアロエヨーグルトを食べたらダメ?

アロエは昔から薬として使われ、ご家庭でも栽培していたところが多いのではないでしょうか。

私も小さい頃やけどをした時や蜂に刺されたときに、アロエを傷口に貼ってもらったことを今でもよく覚えています。

アロエの皮にはアロインという成分が含まれています。

アロエを直接口にしたことがある人は、アロエの皮の部分が苦いのを知っていると思いますが、その苦み成分がアロインなのです。

もし妊婦さんがアロインを摂取してしまうと、子宮が収縮し流産や早産につながる恐れがあります。

また、ママの血液中にアロインが入ると、お腹の中の赤ちゃんへもアロインが運ばれて、赤ちゃんの腸の動きを活発にし、胎便が出てしまうこともあるそうです。

胎便が出ると羊水が濁り、赤ちゃんが上手に呼吸できなくなります。

すぐに処置をしなければ、肺炎・肺気胸・肺気腫といった呼吸器系のトラブルにつながり、最悪は窒息死する可能性もあるということを知っておいてくださいね。

アロエヨーグルトに入っているアロエは、皮を取り除いたゼリー状の部分だけなので、妊婦さんでも食べて問題ありません。

ただ過剰に摂取してしまうと、整腸作用があるのでお腹がゆるくなったり、ひどいときは下痢を引き起こしてしまうこともあるので、食べすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

アロエヨーグルトなら1日2杯程度、アロエの入ったジュースなどは1日2本ぐらいを目安にすると良いでしょう。

アロエオイルというものもありますが、これはアロインを含んでいないかどうか、成分表をよく確かめてから使うようにしてください。

妊婦さんはアロエに直接触れたり、調理して食べるということはしないでくださいね。

妊婦はヨーグルトを食べてもいい?

ところで、妊婦さんはヨーグルトを食べてもいいのでしょうか?

ヨーグルトには豊富な乳酸菌が含まれています。乳酸菌は腸内環境を整え、便秘の解消に効果的ですし、免疫力アップにもつながります。

また、ヨーグルトには健康な体作りをするための栄養素もたくさん含まれているので、妊婦さんにはおススメの食べ物なんです!

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ヨーグルトに含まれる栄養素

  • タンパク質
  • カルシウム
  • ビタミンA
  • ビタミンB1/B2

身体の組織を作るタンパク質ですが、ヨーグルトに含まれるタンパク質は牛乳よりも消化吸収が良いそうです。

カルシウムは丈夫な骨を作るのに欠かせません!妊娠中のイライラも抑える効果がありますよ。

ビタミン類は新陳代謝を促したり、美肌効果も期待できます。

加糖タイプはどうしても糖質が多くなってしまうので、できればプレーンタイプのものを選びましょう。

酸味が苦手な方はドライフルーツを混ぜたり、はちみつを少し加えたりするのもいいですね。

ヨーグルトには脂質も含まれているので、食べすぎには注意してください。

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まとめ

妊婦さんにとってアロエがNGな理由は、皮にふくまれるアロインという成分が原因だったんですね!

妊娠中は便秘になる人が多いので、アロエヨーグルトを適度に食べると便秘解消に役立つと思います。

何でもそうですが、身体に良いからと言って過剰に摂取するのは逆効果なので、くれぐれも適量を守ってくださいね。

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