アルミホイルは料理だけじゃなく、ぬめり予防などに大活躍するスグレものって知っていますか?
排水口はマメに洗わないとすぐにぬめりが発生し、悪臭の原因になります。ですが毎日排水口を掃除するのは結構大変。
今回の『アルミホイルで排水口のぬめり予防!ヌルヌルしないで掃除が楽になる方法とは?』では、どこのご家庭にもあるアルミホイルでできる、簡単で楽なぬめり防止法をご紹介します。
洗剤やカビ取り剤の使用が減らせるので、エコにもつながりますよ。
簡単!アルミホイルでぬめり予防はこの手順で
1.排水溝の汚れやぬめりをきれいに取り除きます。
2.アルミホイルを適当な大きさに切り取り、クシャクシャに丸めて玉を作ります。
3.同様にしてアルミホイルの玉を2、3個作ります。
4.作った玉を流し台の排水溝に入れます。
たったこれだけです!後は通常通りに流し台を使用してください。
流し台の使用状況にもよりますが、約1か月程度はアルミホイルによるぬめり防止効果が続くとされています。
コツはこの2つ
- アルミホイルの玉は大きめに
- 丸めずに折りたたんでもOK
【アルミホイルの玉は大きめに】
アルミホイルの玉の表面積が大きいほど、ぬめり防止効果が高くなります。
また、アルミホイルの玉が小さすぎると、排水口に落ちて流れてしまう可能性があります。
固く小さく丸めずに、フンワリ丸めましょう。
【丸めずに折りたたんでもOK】
アルミホイルを丸めずに折りたたんでも、丸めた場合と同様の効果があります。
この場合も表面積をなるべく広げるため、一度クシャクシャにしてから開いて折りたたんでください。
今は、お弁当を食べた後のアルミカップは、ごみ捨てではなく、流しの排水口に捨て、もうひと活躍してもらうことにしている。😄
排水口用ネットを使うこともなくなった。
生ゴミは、古新聞にひっくり返して包んでビニール袋に入れてごみ箱にいれておわり。
新聞が余分な水分を吸収してくれる。👌— まあああちゃん (@tw21ma) 2016年2月2日
なるほど!アルミのおかずカップはこんな使い方もあったんですね。
アルミホイルで排水口のぬめりが防止できる訳は?
排水口のぬめりの正体は、排水口にこぼれた食べ物に繁殖した細菌や微生物です。
アルミホイルは水と反応すると金属イオンを発生します。その金属イオンが排水溝の細菌や微生物の増殖を抑えて、ぬめりを防いでくれるということです。
アルミホイルには汚れ落とし効果もある?
アルミホイルは排水口のぬめりを予防してくれますが、汚れを落としたり防止する効果はありません。
排水口に付いた汚れは使い古した歯ブラシなどで、傷を付けないようやさしくこすり落としましょう。
重曹とお酢で排水口をきれいにされている方も多いようです。
自分めも:排水口掃除
1)重曹1カップを排水口に投入
2)お湯(熱湯×)1カップに小さじ2のお酢orクエン酸を溶かして排水口へ投入→泡立ってくるので30分ほど放置
3)浮いた汚れを古歯ブラシ等でこすり洗い
4)お湯で流す
5)アルミボール投入→フタ— 貝塚 (@kaizukaOmori) 2016年4月8日
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まとめ
・排水口のぬめり防止は、大き目に丸めるか折りたたんだアルミホイルを排水口に入れておくだけでOK。
・アルミホイルのぬめり防止効果は、約1か月間持続します。
強い洗剤やカビ取り剤を台所で使うのは不安な方も、アルミホイルなら気軽に実践できますよね。
この他にもアルミホイルの便利な使い方をご存知の方は、ぜひ教えてくださいね。