ゴゴゴゴゴゴ…という音で目が覚めて、ん?飛行機?トラック?と思っているうちにガタン!と家具が鳴って家が揺れ出す地震。
一瞬のうちに、お金!携帯!保険証!などなど頭に浮かびますよね。
最近は大きな地震こそないものの、小さな地震が頻繁に起こります。
もしもの時に慌てないように、もしもの時に我が子を守れるように、持ち物をまとめておきましょう。
『地震対策必見!女性の持ち物や赤ちゃんの持ち物リストをまとめました!』
では、地震の際に絶対に持っていたいものをピックアップしてリストにまとめてみました。
この記事を参考に、常に一つにまとめておくといいと思います。
地震対策
まずはおさらいをしておきましょう。
消防庁より発表されている、地震対策を簡単にまとめたいと思います。
消防庁防災マニュアル
- 地震にあったら
- 揺れが収まったら
- 地震が起きる前に
【地震にあったら】
いる場所によってやるべき事が違いますが、どこにいても気をつけるといいと思われることをご紹介します。
※倒れそうなもの、崩れそうなものの傍から離れる。
(我が家の避難場所は、大きなスーパーの駐車場にしています。)
※窓ガラスが割れる可能性があるので、窓ガラスに近づかない。
(昔は、まず窓を開けてなどと言われていましたが、それは揺れている最中はやってはいけません。)
※慌てずに、揺れが収まるのを待つ。
【揺れが収まったら】
ここからが本番。ここでどれだけスムーズに動けるかで状況が変わってきます。
※まずは出口を確保します。
(ここで玄関や窓を開けましょう。)
※避難を判断します。
(非難するべきなのか、どこに避難するか、どの程度の期間になるかを判断します。)
【地震が起きる前に】
※家族で防災会議をしておく。
(家の中ではどこが一番安全か、避難場所はどこにするかなどを話し合っておきましょう。)
※備蓄品を揃えて置く。
(最低3日程度の食べ物は用意しておきましょう。)
簡単に最低限知っておくべき地震対策をまとめましたが、詳しくは消防庁の地震防災マニュアルに載っています。
是非この機会に一度読んでみてください。
地震の際の女性の持ち物
まず自分自身は子供たちのお世話をするために、動けるように万端にしましょう。
お母さんが持っていると役立つもの
- おしぼり、お手拭き
- ナプキン
- マスク
- ひざ掛け
- ホッカイロ
- 充電器(携帯用)
【おしぼり、お手拭き】
これは本当に役に立ちます。実際避難所にお手伝いに行ったことがありますが、赤ちゃん用のおしりふきは必需品でした。
ティッシュよりも頑丈で、様々な使い方をすることが出来ます。
【ナプキン】
これは「待った!」が利かない厄介なもの。
どんな状況でも何食わぬ顔でやってきますので、必ず持って行ってください。
【マスク】
避難所には感染症が蔓延しています。それを防ぐにはマスクしかありません。
しかし、それ以外にもマスクが必要な場面があります。
色々な物がそのままになっているので、嫌な臭いがします。吐き気をもよおすほどの悪臭なので、マスクでやわらげましょう。
【ひざ掛け】
女性は冷えに弱いですよね。身体を温めて、少しでも元気な状態を維持するのは大切なこと。
それに、割れたものが散乱している場所にバッと広げれば、裸足であっても移動することが出来るので便利です。
【ホッカイロ】
冬は想像つくでしょうが、夏場でも必要だと聞きました。
ホッカイロなどで温まると、不安やストレスが緩和されるのだそうです。
【充電器(携帯用)】
携帯と言っても携帯電話用という意味ではありません。
移動用の予備のバッテリーです。乾電池などで使えるものがあるので、一つは持っておくといいと思います。
携帯電話は唯一のライフラインになる方がほとんどだと思います。電池がなくなって使えなくなる状況は避けなくてはいけません。
地震の際の赤ちゃんの持ち物
これは非常に難しいです。だって譲れないものが多すぎませんか?
避難しなくてはいけない状況で、なくては困るものをリストアップしたいと思います。
赤ちゃんが必要最低限なもの
- 抱っこ紐
- おむつ・おしりふき
- 薬
- ミルク・哺乳瓶
- おもちゃ
【抱っこ紐】
これは必須です。絶対に必要です。
たくさんの人が土足で移動する場所、危険物が落ちている場所にいくらタオルを敷いても置いてはおけません。
何をするにも、どこに行くにも赤ちゃんを自分の傍においておける最高の手段になることでしょう。
【おむつ、おしりふき】
最低でも3日分は持っておきたいところ。
おしりふきは上記でも説明したように、本当に役立つ最高のアイテムなので多めに持って出ましょう。
【薬】
赤ちゃんが日ごろ使っている薬は忘れずに。
アレルギー関係や、持病の薬は避難所での対応だけではなかなか手に入りません。
慣れない環境とストレスで悪化する可能性が高いので、絶対に忘れないで。
【ミルク・哺乳瓶】
これは実は、すごく難しい問題なのです。
赤ちゃんの唯一の栄養補給なのですが、水を使えない場所が多く、ましてやお湯なんて手に入れるのも困難です。
顔を真っ赤にしてお湯を出せと叫んでいるお母さまもいたくらいです。
水は一番最初に補給物資として届きます。それをお湯にさえ出来ればミルクをあげることが出来ます。
電気でお湯が沸かせるものを、リュックに入れておくことをおすすめします。
(お湯は貴重なので、みんなで使うために電源を確保できる可能性が高いです。)
【おもちゃ】
日頃育てていてお気づきでしょうが、「ちょっと待ってね!」が通じないのが赤ちゃん。
それがどんなに大変な場面でも同じ事。
少しでも赤ちゃんが落ち着くように、お気に入りのおもちゃも持って行きましょう。
関連記事はこちらからご覧ください
赤ちゃんや子どもに虫除けスプレーは危険!オーガニックを選びたい理由
絵本の読み聞かせ効果は?読み方のコツポイントを押さえて子供の集中力を高める方法
ストライダーは2歳から?自転車練習前に乗るといいって本当?2
2017年潮干狩りの時期はいつからいつまでがベスト?家族で楽しむポイントとは?!
まとめ
地震に限らず、災害時は大人でもすごく大変。
そんな場面に直面しても我が子を守ってあげられるように、最低限に必要な物は把握しておきましょう。