納豆って匂いが独特で嫌いな人、苦手な人もいると思いますが、栄養たっぷりの食品なんですよね。
カルシウム、ビタミンK、ポリグルタミン酸などの沢山の栄養が含まれています。
また、ネバネバの成分であるムチンは、糖とたんぱく質が結合してできた多糖体なんです。
このムチンには、消化器官が丈夫になっていく効果があるんです。
この栄養たっぷりの納豆、賞味期限が切れてしまった場合は、いつまで食べて大丈夫なんでしょうか?
では、これから『納豆の賞味期限切れはいつまで大丈夫?五日?一週間?一ヶ月?』で調べていきたいと思います。
納豆の基本的な賞味期限
納豆の基本的な賞味期限は、パッケージに記入してある賞味期限です。
ですが、納豆ってそもそも発酵食品ですのでパッケージに記入してある期限を過ぎても大丈夫といった説がありますが、実際のところどうなんでしょうか?
調べてみたところ、納豆は製造日から10日以内までが最も美味しく食べれる期間のようです。
また、賞味期限って一体なんでしょうか?
賞味期限は、食品の保存がきいて美味しく食べれる期間のことです。
多少の期限が過ぎてもお腹をこわすようなことはありませんが、賞味期限がきれているものを食べてお腹をこわしたと言っても、期限がきれているので、そこは当人の自己判断によるものです。
なので、あまり期限のすぎたものを食べると、体調を崩しかねませんので、その辺はよく考えてから食べるようにしましょう。
結論的に賞味期限は、期限を過ぎたら『腐る』といったことではありません。
賞味期限切れ納豆を食べてみた!
では、実際に私が体験した賞味期限ぎれ納豆の感想を書いていきたいと思います。
実は、私納豆大好き人間なんです。
一番好きな食べ方はというと、メカブ、もずくと混ぜて食べることなんです。
結構賞味期限が切れても大丈夫と思ったのが、率直な私の意見です。
- 賞味期限切れ5日…全然変わりなく食べれます。味も臭いも変わらないです。
- 賞味期限切れ1週間…特に変化はありません。5日目と同じ感じです。
- 賞味期限切れ1ヶ月…ちょっと1ヶ月は抵抗ありました。少し納豆の隅から液体がのぞいていましたが、混ぜてみたら特に味なども変わりありませんでした。少し納豆の味が強い感じがしました。でも、まだまだ大丈夫かなといった感想です。
全国納豆協同組合連合会納豆PRセンター
調べてみたところ、『全国納豆協同組合連合会納豆PRセンター』の広報を2つ発見しました。
『日本人と納豆は深く結ばれています。皆様のそんな納豆愛を感じます。私事ですが、2ヶ月以上冷蔵状態で水分がなくなって、カリカリになりますが、それを水に入れてふやかしても大丈夫でした。健康被害はありませんでした。』
『比較的最近の冷蔵庫内は抗菌のタイプなので、侵されないのでしょう。常温放置ですと、3週間くらいでカビに侵されたこともありました。納豆菌も一部のカビ菌には弱いということです。』出典元:全国納豆協同組合連合会納豆PRセンター
この2つの意見を総合的にまとめると、冷蔵保存だと、2ヶ月以上でも大丈夫なようですね。
ただ、常温だと1ヶ月は持たずに3週間でカビが生えてしまうこともあるようですね。
冷蔵保存で長持ちできることが、分かりました。
賞味期限切れ納豆をさらに保存する方法
では、安いからとたくさん納豆を買いすぎてしまい、賞味期限が切れてしまったときの保存方法について調べてみました。
それは、冷凍保存です。
長く保存したい場合は、納豆を冷凍保存してしまえば長持ちします。
冷凍保存でしたら、いつでも解凍できて食べれますね。
この疑問についても『全国納豆協同組合連合会納豆PRセンター』から納得のいく回答がありましたので紹介します。
『賞味期限内で召し上がっていただきたいというのが基本ですが、3ヵ月~半年程度でしたら問題なくお召し上がりいただけると思います。』
『解凍することによって水溶性ビタミンが流れ出てしまいますが、タンパク質をはじめとするその他の栄養素は壊れることはありません。味に関しては、水分が一度固まるので、上手く解凍しないと口当たりが変わってしまうことがあります』出典元:全国納豆協同組合連合会納豆PRセンター
冷凍だと、3ヶ月~半年程度だったら問題はないようです。ただ、解凍する際には上手く解凍しないと口当たりが変わる可能性があるんですね。
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まとめ
以上、納豆の賞味期限について調べてみました。納豆にはいくつもの栄養が含まれていることが分かり、賞味期限も1ヶ月ぐらいなら冷蔵保存でも大丈夫です。
また、冷凍保存だと、3ヶ月~半年程度保存が大丈夫なんですね。いつでも食べれる納豆。
今後は上手く冷凍保存などして、生活の中に取り入れたい1品になるでしょう。
納豆を食べて健康美人になりましょう。