小さなうちから訓練すると苦労なく上達する可能性が高いということで、今では小さい子用に様々な道具が開発されています。
その中でも、誰もが経験する大変な作業が自転車の練習。
泣きながら怪我をしながら覚えていくわけですが、それが少なくて済むならそうしたいのが親心。
『ストライダーは2歳から?自転車練習前に乗るといいって本当?』の記事に、ストライダーの様々な利点をまとめてみました。
この記事を参考に、お子さんと自転車との関りを計画してみてください。
ストライダーとは?
スペルはSTRIDER。絶対外国製!だと思いますよね。
私もそう思って、英語のホームページが出て来ることを覚悟して調べてみたのですが、なんと日本製。
正式には、STRIDER JAPANという会社で製造されています。
私たちが考えているよりも、もっと深く使う子供のことを考えられて作られていました。
STRIDERの特徴
- ペダルがない
- ブレーキがない
- ハンドルが360度回転する
- 単体で自立することが出来ない
- 軽い
【ペダルがない】
三輪車や自転車のようなペダルが付いていません。
小さな子が直感的に動かせるよう、足で漕いで前に進むように設計されています。
【ブレーキがない】
上記でも上げたように、小さな子は直感的に行動します。
なので、ブレーキをかけなければいけない場面でも、ブレーキではなく足で止まろうとします。
そして、ブレーキをかけられるだけの握力が備わっていないので、むしろ必要ないようです。
【ハンドルが360度回転する】
自転車で転んだ際、大した怪我はしていないのに、ハンドルでの衝撃で悶絶した経験はありませんか?
実際、ハンドルでの衝撃による怪我はとても多く、そのせいで打撲や骨折をしてしまうこともあるそうです。
そんなハンドルでの衝撃を逃がすために、360度回るようにしてあるのだそう。
自転車が倒れて負荷がかかった時にハンドルが回ってしまえば、確かに強くぶつけることはなさそうです。
【単体で自立することが出来ない】
タイヤが異常に太く、足で支えなくても自立してしまうペダルなしの乗り物がありますね。
それとは違い、自分でバランスを取って乗る必要があります。
そのため、繰り返し遊ぶうちにバランス感覚は研ぎ澄まされ、反射神経は敏感に反応していくようになるそうです。
【軽い】
重量3キロという驚く軽さ。
他の類似品とは違い、小さい子自力でが動かせる重さにしてあります。
ペダルとブレーキがないということは、子供の反応で動かさなければいけないんです。その時に重いが故にハンドル操作がうまくいかなかったり、重さで子供も自転車と共倒れ…。なんてことになってしまわないよう、大きさからは想像できないほどの軽さになっています。
ストライダーは2歳から?
答えはYES。
2~5歳用に設計されています。
とは言え、2歳ってこの間やっと走れるようになったばかりなのに?と思いますよね。
しかし小さな子にとって、走ることとジャンプすることと、STRIDERに乗ることは変わらないんです。
スポンジのように吸収する年齢に、たくさんのことにチャレンジさせてあげることが大切です。
自転車練習前に乗るといいの?
とにかく≪痛い・辛い≫のイメージが強い自転車の練習。
乗れた時の達成感は最高ですが、可愛い我が子に痛い思いをさせながら教えるこちらは、たまったもんじゃありません。
ちょっとでも痛くないように、早く上達してくれるためにSTRIDERに乗せようか…と考えている方のために、色々調べてみました。
自転車が上手に乗れるようになるコツ
- まずは大人がお手本を見せる
- 足で蹴って進むことを覚えさせる
- 足がつきそうになる方向にハンドルを切ることを教える
- Uターン出来るようになったら、ペダルを付ける
普通の自転車での練習の場合、ペダルを外して、足で蹴ってバランスをとる練習を始めにするといいのだそうです。
ということは、STRIDERは最適!ということですね。
小さな子のことを考えて作られた、STRIDERでバランス感覚を覚えさせて自転車に進むといいようです。
実際我が子ですが、キックボードやSTRIDERなど、バランスをとる乗り物に乗らなかった長女は、乗れるまでにお味噌汁が作れるくらいの涙は流したと思います。
対してキックボードもブレイブボードも大好きだった妹は、自転車を見たその日に乗れるようになってしまい、目が飛び出るほど驚きました。
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まとめ
自転車を教えるプロも言っているように、ペダルなしの状態でバランスが取れるようになってからペダルを付けるということが早く乗れるようになるコツだそうです。
それならば、ペダルやブレーキの小さな子には邪魔になるものを省いた、安全性を考えたSTRIDERに乗せることは、とても子供のためになりそうですね。
新しいことを覚えることが楽しく、吸収の早い時期から色々な体験をさせてあげたいですね。