夏になるとブ~ンという音と共に近寄って来る蚊・・・
刺されていることさえ気づかず、刺された後で腫れた肌をみてかゆくなったことはありませんか?
実は蚊は4月~10月にかけて活動する生き物で、夏前にはすでに発生しているのです。
しかし、蚊が刺すのは夏前の産卵期でメスしか刺しません。
蚊に刺されるとかゆみだけでなく、肌が腫れてしまったり、蚊が保有している病気までうつってしまうこともあります。
昨年大流行したデング熱がいい例ですね。
蚊に刺されないよういろいろ試しても効果を感じないことや、子供に蚊よけのスプレーを使いたくないと思っている人もいるのではないでしょうか。
家にあるもので蚊に刺されない効果的な方法がありました!
そこで今回は『蚊に刺されない効果的な方法は?洋服や香りで対策できる?』についてご紹介します!
蚊に刺されない効果的な方法!
蚊の特徴を活かし、蚊に刺されない効果的な方法をご紹介します。
蚊の嫌う服装
蚊の目は白と黒のモノクロでしか見ることができません。
夜行性の蚊は黒色が大好きです。
黒い色の服を着ていると人と認識されやすく蚊が大量に寄ってきます。
しかし、白い色の服を着ると蚊があまり寄ってきません!
外出される時は長袖、長ズボン、そして白い色の服装をオススメします。
夏でハーフパンツを履いているとよく蚊に刺されるのは、足から出る臭いが蚊が好きな臭いだからです。
蚊は足の臭いに寄せ付けられていたんですね。
蚊の大好きな汗に要注意!
蚊は汗の臭いが大好きです。
汗の臭いを感知して近づき刺してきます。
蚊に刺されないようにするためには汗を小まめに拭いて臭いを発生させないことが重要です。
沢山汗をかいている時は蚊は近づけず、汗が乾いた頃にやってきます。
夏場は汗をかきやすいのでタオルやおしぼりで拭いて臭いの発生を防ぎましょう。
蚊に刺されない環境とは?
まずは蚊に刺されない為に、刺されない環境を作りましょう。
蚊を家に入れない
絶対蚊に刺されない方法は家に蚊を入れないことです。
蚊はドアから侵入する場合もありますが、蚊が活動する夏場は家の窓を開けていることが多いのでここから侵入してきます。
網戸にしていても小さい蚊であったり、網戸の隙間から侵入することもあるのでまずはここから対策をしましょう。
ドアや玄関付近、網戸、窓付近に蚊が嫌う柑橘系の臭いのするものを吹き付けます。
市販されている蚊よけを窓に貼ったり、下げたりすることで蚊の侵入を防ぐことができます。
カバンや荷物について外から一緒に家に入ってしまう場合もあります。
そんな時はワンプッシュスプレーなど帰宅時に玄関でしてしまうと蚊が死んで侵入できなくなります。
扇風機で蚊を寄せ付けない
どうしても蚊が入ってしまった時は扇風機を使用しましょう。
蚊はとても軽いので扇風機の風で飛んで行ってしまいます。
部屋に蚊が居ると感じたら刺される前に扇風機を使って蚊を撃退しましょう!
蚊に刺されやすい体質とは?
蚊に刺されやすい人は体温が高く、よく汗をかいている人が刺されやすいです。
子どもがよく刺されるのはこの条件を二つとも満たしているからになります。
そしてビールを良く飲む人は蚊に刺されやすいです。
ビールを飲んだ後に呼吸の二酸化炭素が増えるのですが、この二酸化炭素の増加が蚊の好む環境になります。
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まとめ
蚊は春から夏にかけて発生しますが、蚊に刺されるのは夏場の蚊が産卵する前だけになります。
蚊は黒い色や汗の臭い、高い体温が大好きなので外出する時は白い色の服を着ることで刺されにくくなります。
顔や手よりも足に蚊は近づいてくるので長ズボンを履くことをオススメします。
そして汗をかいたらタオルやおしぼりで拭き取ることで汗の臭いを防ぐことができます。
汗の臭いに蚊は寄せられてくるので注意して下さい。
家の中に蚊を入れないことも蚊に刺されない効果的な方法です。
玄関、窓に蚊の嫌いな柑橘系の匂いをスプレーすることで蚊の侵入を防ぐことができます。
市販されている蚊よけを貼ったり、洋服に下げたりしてもいいでしょう。
是非今年の夏は蚊に刺されないよう効果的な方法を試してみて下さい。